2025年12月20日(土)14:00-16:30、本校生徒14名、札幌東高校の生徒1名、フィリピン姉妹校CARCの生徒2名及びバングラデシュ高校生3名が参加して、「Environmental talks with future generations」を実施しました。
今回は、それぞれの学校でE Talks参加者が行っている環境保全に関わる活動を互いに紹介し、地域の自然環境の現状や環境保全に関する意識の違いを共有しました。
我々は、豊平川の河床に繁殖してしまった葦などの抜去作業(札幌東高校)及び豊平川の水質調査の結果(本校)を、豊平川に遡上してくるサケと関連させて報告を行いました。
フィリピンの生徒はボランティアとして定期的に実施しているバギオ市郊外の住民が飲料水として利用している水源地の水質調査の結果を、バングラデシュの生徒は環境クラブのメンバーが地域の小学生や一般市民を対象に行っている環境啓発活動について報告してくれました。 それぞれの国の文化や習慣の違いにより、地域で必要とされる環境保全のための取組みが多様であることを学ぶことができました。これで今年度のプログラムは終了となりますが、CARCの生徒は2月に来日して、本校で1週間、科学交流を行います。




