11月9日(日)、北海道大学においてサステナブル・ブランド国際会議第6回SB Student Ambassador 北海道ブロック大会が行われ、本校生徒8名が参加しました。本校は第1回東日本大会より連続して参加し、第2回大会、第4回大会では全国大会にも招待されています。この大会ではサステナビリティをビジネスに取り入れる企業、NGO/NPO、政府官公庁や学生などのステークホルダーから先進的な取り組みを学び、高校生がテーマ別にディスカッションして新しい提案を行う、という取り組みです。今回は道内から24校の高校生が参加しました。
午前中はRapidus株式会社の内野美由紀様より半導体産業の挑戦について、基調講演では株式会社Ezo Worm Japanの黒岩夕綺様から「好きなことに全力で向き合うことが課題解決、未来につながる」という実践を交えた興味深い話を聞けました。また、テーマ別講演企業3社によるパネルディスカッションが行われ、SDGsに取り組む企業の責任や、収益面の課題などについて率直に語られ、生徒も真剣に聴いていました。
午後はワークショップ「自然とエネルギーの調和」(ピーエス工業様)に参加し、同社による植樹活動を通した仕事の歴史や効果について学んだ後、他校生徒と「自然エネルギーを活用したこれからの冷暖房」についてディスカッションし、高校生の視点から提言を行いました。
この大会ではサステナビリティについて先進的な取り組みを学ぶことに加え、他校生徒と積極的な意見交換をすることができました。自身の考えも深められ、貴重な探究学習の経験となりました。今回学習したこと、考えたことをもとに今後の探究活動にさらに積極的に取り組みます。
貴重な学びを提供してくださった株式会社日本旅行様をはじめ多くの企業、また参加校の生徒教職員の皆様に感謝申し上げます。





