2025年8月4日(月)、8日(金)の2日間に渡り、SS未来創造Ⅱを履修している生徒から希望者を募り、日本大学理工学部の先生とのオンライン研究発表&ディスカッションを行いました。
この取り組みは、毎年夏休み期間を利用し、それぞれの課題研究を深化させることを目的に、大学の先生方に専門的な疑問に答えてもらう取り組みです。
今年度は、「会話できるAIアンドロイドを作る」、「カエルの手袋?!」、「氷柱を最小限のエネルギーで折るための方向と速度を導く」というテーマで研究している3グループに対し、日本大学理工学部精密機械工学科 入江 寿弘教授、機械工学科 山田 高三教授、物質応用化学科 伊掛 浩輝教授にそれぞれご対応いただきました。伊掛教授においては本校のSSHの取組が始まった当初から何度もご指導いただいている先生であり、現在も変わらずに本校のSSHを応援してくださっている方です。ご指導いただいた先生方はx線構造解析を大学の方でも実際に行ってくださったり、データを取っていただいたりと、大学や研究機関でなければできないレベルのサポートをしていただいています。2日目の最後には、今回ご指導いただいた日本大学理工学部のどの先生方も、今後も質問の対応をしてくれるとの申し出をしてくださいました。本校のSSHにおける研究活動では、日本大学理工学部をはじめとする多くの大学、研究機関の皆様方から大変手厚い援助をしていただいています。また、生徒達も指導を受けるたびに新たな気持ちで課題研究に取り組んでいます。


