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教育講演会・ミニ学校説明会・SNUスーパーアカデミア③を開催 ~未来志向の学びと進路選択を考える対話の場に~

2025.09.26

2025年9月20日(土)、本校N Linkにおいて、生徒・保護者および本校進学希望の児童・保護者を対象として、「校長による教育講演会」「ミニ学校説明会」「SNUスーパーアカデミア③」を実施しました。当日は、200名以上の参加者が集い、未来志向の教育・進路選択・科学の最前線に触れる貴重な機会となりました。

まず、教育講演会では、浅利剛之校長が「札幌日本大学中学校・高等学校の探究教育・グローバル教育の魅力」をテーマに講演し、現代日本およびグローバル社会を見据えた変化の激しい時代において、「知識の高さ」だけでなく「クリエイティブな思考力」「問いを立てる力」を育むことの重要性を強調しました。また、札幌日大が掲げる教育方針や国際バカロレア教育、探究学習、グローバル教育等への取り組みを通じて、未来を切り拓く力を培ってほしいという思いを参加者に伝えました。

続いて、森弘達副校長が「東大・医進・サイエンスプログラム」の概要説明および進路指導の視点を交えたミニ学校説明を行いました。森副校長は、これまでの私学改革や学校リブランディングの実践を背景に、最難関大学・医学部受験指導、小論文指導、探究教育やSTEAM教育との融合など、多面的なカリキュラム構成を語りました。

SNUスーパーアカデミア③では、スーパードクターであり、日本ボクシング連盟会長でもある仲間達也先生が「医師としての責務-臨床・教育・研究-」をテーマに、高校時代のスポーツや吹奏楽の経験、医師としての現場経験、そして競技支援という立場を活かした視点から講演しました。自身のアスリート経験と医療の知見を交え、「壁に直面したときこそ問いを立て、可能性を信じて挑む姿勢」の大切さを語りました。講演後は質疑応答・対話のセッションも設けられ、多くの参加者が直接質問をし、仲間先生と対話する時間が持たれました。参加者にとって「自分の人生と学びを見つめ直す契機」となる場になりました。

保護者からは、「校長先生・副校長先生の講演を聞き、本校が目指す教育の方向性がより鮮明に感じられた」「仲間先生の講演は、子どもにとっても大きな刺激になった」との声が聞かれました。また、生徒からは、「日常では触れない分野の話が多く、学びのモチベーションが高まった」「進路に向けて自分の考えが整理できた」という感想が寄せられました。