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中学2年 研修旅行2日目

2025.10.16

研修旅行2日目は、午前中大樹町スペースポートツアーを体験しました。

「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」というビジョンの実現に向けて、2013年に北海道大樹町にて創業された⺠間企業単独でのロケット開発・製造を行っているインターステラテクノロジズ株式会社(IST)をはじめ、大樹町にある研究施設を訪問しました。

 最初に大樹町経済センターで宇宙教室を受講し、宇宙、宇宙開発の基本的な内容についてレクチャーを受けました。ロケットの発射には宇宙港(スペースポート)が必要です。大樹町はロケットの射場に必要な条件を満たしていることもあり、40年ほど前から宇宙のまちづくり、として活動を進めています。

 大樹町宇宙交流センターSORAでの施設見学では、大樹町で打ち上げたロケット「MOMO」の実物大模型を見ました。実物を見ることで、写真では味わえない実感を得ることができました。

 JAXA大樹航空宇宙実験場では外観の見学と滑走路で行われた実験の説明を受けました。

 今後発展が見込まれる航空宇宙業界の触れると共に、地方自治体と企業が連携している現場を見て、仕事をする姿だけではなく、起業して会社を立ち上げる姿も想像できたのではないでしょうか。将来へ向けて視野が広がる見学となりました。


十勝ヒルズで昼食を取った後は、午後カーリング体験・ジャガイモ掘り体験です。

(ここからは、学年がクラス混同で3グループに分かれて活動しています。

 3つのグループうちグループ1、2が2日目午後カーリング体験、3日目午前ジャガイモ掘り体験、グループ3が2日目午後ジャガイモ掘り体験、3日目午前カーリング体験をします。HP担当者の都合上、本日はカーリング体験を記事で紹介させていただきます。グループ3、ジャガイモ体験組については写真を紹介します)


グループ1、2 カーリング体験

 グループ1、2は午後、カールプレックスおびひろカーリングホールでカーリング体験をしました。

 冬季五輪で有名になったカーリングですが、実際に体験した人は少ないのではないでしょうか。

 カールプレックスおびひろは、アイスシェルター技術を導入し、250トンの氷を貯蔵し通年でカーリング場を稼働させています。専用のシューズをお借りして氷上のチェスを体験しました。ストーンを投げる練習を二人一組で行った後、ミニゲームをして戦術を練ってストーンを投げました。高得点を得るためにどのような方法が良いか、頭を使って考えていました。

 ブラシで掃く「スイープ」も実際に目で見ると、ストーンの滑り方が大きく変わることに驚いていました。

 気温5℃の寒い環境下でしたが、生徒たちは北海道ならではの競技を楽しんで体験していました。


グループ3 ジャガイモ掘り体験(写真のみ紹介させていただきます)

2日目を終了し、いよいよ明日は最終日です。