10月5日(日)にひまわり号in千歳に参加しました。ひまわり号とは、 障がいを持つ人たちの「列車に乗って旅をしたい」という思いから始まっ た企画です。41年目で44本目の今年は千歳にある「サケのふるさと千 歳水族館」と「道の駅サーモンパーク千歳」に行きました。
お手伝いをしたのは車椅子の方でした。少しの段差でも引っかかって しまうので、歩道を歩く時は段差に注意しながら方向転換をしました。 水族館では水温が低くならずサケが例年より川を登ってきていないとい うデータを見てとても驚きました。川の中を見れるコーナーがありまし たが、そこは階段で降りなければいけませんでした。
しかし階段の端に 斜行型段差解消機があって感激しました。 この日は開催されていた「鮭の日アイネフェスタ」で、アイヌ民族伝 統の「マレク漁」の見学をすることができました。マレク漁は、長い 木の枝の先についた曲がった針をサケに刺してとるという漁法です。普 段は見ない方法でとても新鮮でした。 去年に引き続き参加して、説明会の時にスタッフの皆さんが名前を覚 えてくれていてとてもびっくりしました。その時に「ボランティアの人 たちがいるからひまわり号は続けられている」と聞いてとても嬉しく感 じました。また来年も参加したいです。
ボランティア部 岡山ひかり
