公益財団法人「イオンワンパーセントクラブ」が主催し、日本・中国両政府の支援により実施されている「ティーンエイジアンバサダー」中国プログラムは、10月24日(5日目)に本校の交流相手である湖南師範大学附属中学を訪問し、学校体験を行いました。中国の第5代国務院総理を務めた朱鎔基氏を輩出したこの学校は、「中国でもトップ10に入る名門」とされ、広大なキャンパスには歴史資料室や博物館、孔子像も設けられていて、長い伝統と格式が感じられます。本校生徒はペアの生徒とともに歓迎セレモニーや各所の見学を行った後、中国の伝統衣装「漢服」を着て所作を学ぶ体験、そしてフライングディスクの試合に参加し、多くの生徒と交流を楽しみました。
25日(6日目)には本プログラムの締めくくりとなるフェアウェルパーティーに参加しました。ここで生徒は湖南省政府関係者、イオン中国法人やホストファミリーの皆様から「小大使」としての活動に賛辞を頂き、イオンワンパーセントクラブ佐々木真理子事務局長より修了証が授与されました。パフォーマンスでは本校の伝統行事である「皿回し」を披露し、会場は大いに盛り上がりました。この日、ペアの生徒とは再会を約束して北京に移動し、26日に全員無事に帰国しました。
4月から準備を始めたこの「ティーンエイジアンバサダー」で、生徒は中国の高校生や日中政府・教育関係者、それと文化や歴史、生活にじかに触れ、日本と中国の違いを認識するとともに、両国の将来のために自分たちがどのように行動すべきかを深く考えることができました。この学びを今後に活かしていきます。イオンワンパーセントクラブおよびイオン関係者の皆様、日中両政府関係者の皆様、湖南師範大学付属中学やその他の学校関係者の皆様、ホストファミリーの皆様など、このプログラムに携わり、生徒の素敵な学びに関わって下さった皆様に心から御礼申し上げます。



