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サステナブル・ブランド国際会議2024福井シンポジウムに参加しました

2024.04.03

 3月23日、24日の2日間、福井県繊協ビル、および福井県内各地で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2024福井シンポジウム」に生徒4名が参加しました。この大会には、2月に参加した「サステナブル・ブランド国際会議2024東京・丸の内」に参加した全国の高校生が招待され、本校は北海道から唯一の招待校となりました。

今回のシンポジウムは、福井で3月16日に北陸新幹線が開通したことをきっかけに実施された特別イベントでした。1日目はシンポジウムを実施し、全国の高校生と福井の高校生が福井の地域を舞台に「令和の旅行のカタチ」についてグループで考え、提案をしました。高校生の視点で持続可能な新しい修学旅行を考えるということで、斬新なアイディアが数多く出されていました。2日目はエクスカーションとして、現地の高校生と福井の地域巡りをしました。本校生徒は大野市に行き、街歩きをしました。「天空の城」の1つとして知られる越前大野城に登り、地域の魅力を大いに感じました。

このシンポジウムを通して、Beingな観光のあり方について学ぶことができました。また、北陸新幹線に期待する福井の人たちの熱意も感じ取ることができました。参加生徒からは、「初めて福井に足を運んだが、自分たちが知らない、まだ全国区にはなっていないけれど、とても多くの魅力があり驚いた」「普段では気づかない地域の魅力に気づけるようになりたいと思った」などという声が聞かれました。一見何もないように見える場所でも訪れる人にとっては十分な魅力がある観光名所になることもあるということで、視野の広がりを感じました。そのような魅力を考えることは、北海道にいる私たちにとっても重要だということを発見する貴重な機会になりました。今回の学びを自分たちの住む北海道ではどのように活かすことができるか、生徒には学びと挑戦を続けてほしいと思います。

このような素晴らしい機会を提供してくださった主催者の北陸新幹線福井県誘客プロジェクト実行委員会様、株式会社博展様、各参加企業団体や全国の参加校の皆様に心から感謝申し上げます。