
SGL
2020年度より、SGH後継プログラムとして本校独自のプログラムを開始。日本の伝統文化を学び、国際的な視点の課題解決に必要な「思考力」「判断力」「表現力」を育成します。本校では「北海道の産業課題を世界視点で捉え、解決に導くグローバル人材育成」をテーマに、世界的な視野を育てる国際理解教育や、英語コミュニケーション能力に磨きをかける教育、さらに海外研修などを実践していきます。
生徒のVoice!
普通の学校では育むことのできない多様な考え方を身に付けたいと考え、SGLプログラムに関心を持ち選択しました。これまでに【訪日外国人のための防災と避難指示】についてや【札幌日大の異文化交流を活発にしよう!】をメインテーマに置き、国際理解に取り組んできました。活動をしていくと、自然と海外の人と交流できるイベントや集まりに多く参加していくことになります。そこで出会った人々とディスカッションをして自分の意見をアピールすることで、多様なリアクションや共感の声に接することができます。さらに活動に協力してくれる仲間が増えたり、特別な経験が待っていました。海外留学プログラムで訪れたネパールでチャイルドケアに参加し、より異文化交流の意義と大切さを実感しました。このときに得た経験を活かして、将来はよりフレキシブルな異文化交流カフェを立ち上げたいと考えています。

グローバル人材像の設定
- 国際理解教育の推進
- 海外フィールドワーク
- 課題探究型カリキュラムの実践
課題研究
- 企業との連携による問題提起
- 集団議論による意見交換
- 成果発表会の開催
大学との連携
- 外国人教員等の派遣
- 課題研究における連携
- 外部委員による研究内容の評価
本校のSGLの概要
1グローバル化が急速に進行する中で、過去の経験だけでは対処できない新たな諸問題に対し、幅広い視点で物事を捉え、主体的に行動し、解決に導くグローバル人材を育成します。
2SGL活動を通して、異なる文化的背景や価値観への理解ができ、異質な環境での対応力・ゼロベースでの構築力・問題解決型思考力を持つ生徒の育成および授業モデルの開発を行います。
3北海道の産業課題を世界視野で捉え、解決に導くグローバル人材を育成します。



活動内容 ※実施の一部をご紹介します。
海外フィールドワークや講演会の開催、様々な大会への参加や留学支援を行っています。

「世界津波の日」高校生サミット
世界各国の高校生と、津波の脅威と対策について話し合いました。

国際学科 Global Link Singapore
国立シンガポール大学で行われた国際学会に参加し、文化交流を行いました。

SDGs 高校生未来会議
ニセコ町で本校主催のSDGsをテーマにした国際会議を開催しました。

北方領土サポーターネットワーク
根室市において実施された会議に本校生徒が参加しました。

チェコ共和国大使の講演
駐日チェコ共和国大使による、EUについての講演を行いました。

探求発展課題研究
各自が関心のある研究テーマについて調査し、内容を発表します。