施設等見学・研修

北海道インターナショナルサイエンスフェア2021(HISF2021)に参加

 本校と同じSSH校である札幌啓成高校が主催する北海道インターナショナルサイエンスフェアがオンラインで開催され、本校からSSH選択生徒9名(高1生1名,高2生8名)が参加しました。この取り組みは北海道内のSSH校などが事前に自分たちの研究内容を録画して提出し、それぞれの研究内容について質疑応答を行うものです。世界的な課題を解決できる高校生たちを育てるための取り組みとあって、バングラディシュ出身の大学院生たちをTAとして、やり取りはほぼ英語で行われました。午前中はそれぞれの高校の研究内容についての質疑応答が、午後からはサイエンスチャレンジが行われ、インドの高校生たちと日本の高校生たちがオンラインで話し合い、同じ実験を行なって結果を競うという取り組みに挑戦しました。 午後からのサイエンスチャレンジでは、植物種子を模倣したモデル作成を行いました。材料としてティシュペーパーを1枚と、植物の種子に見立てた直径1㎜程のビーズを組合わせて作成したモデルを、高さ2mから落下させた際に落下速度をいかに遅くできるかを参加行全体で競いました。このサイエンスチャレンジではインドの高校生たちと日本の高校生たちがチームを作り、ZOOMを用いてやり取りをして、お互いに作ったモデルについての議論をしたのち、落下速度の一番遅いモデルを作成しました。 オンラインという事もあり、お互いの声が聞き取りにくい状況などもありましたが、ほぼ英語だけのやり取りを行なえたことが、参加した生徒たちにとって大きな経験となりました。また落下モデルを作成する際には、普段の授業で勉強している物理の知識を使って考えることもでき、普段の勉強が研究の基本となることを学ぶことができました。

第56回応用物理学会北海道支部学術講演会ジュニアセッションプログラムに参加

 2021年1月9日(土)、第56回応用物理学会北海道支部学術講演会ジュニアセッションプログラムが行われました。コロナ禍の中での開催ということで今回は初のオンラインセッションでした。本校を含め道内の中学、高校から13組の研究グループが参加しました。本校からは以下の3グループ7名の生徒が参加しました。
●「バイオトイレに利用されているオガクズの性質~持続可能な社会に向けて~」
(2年)千葉柊華さん、堀井彩花さん (1年)大西理玖仁くん
●「正三角形押し出しアルゴリズム」
(2年)」原丈夫君
●「FTIRによる大気中微量成分の分析」
(2年)藁谷桃花さん、坂本光君、坂本悠悟君

 今回のプログラムでは、参加者は事前に事務局に提出した各研究グループの発表動画を視聴したうえで、興味のある研究グループとZOOMを用いて質疑応答するシステムになっていました。本校の3グループ共に、大学や高専の先生方を含む多くの方々からの質問を受け活発な質疑応答を行っていました。なお今回のジュニアセッションについては、後日結果連絡があり、成績が伝えられます。

北海道起業家甲子園2020で優秀賞を受賞しました。

 2020年12月19日(土)に総務省北海道総合通信局主催の「北海道起業家甲子園2020」がオンラインで開催されました。この取組は、ICTを活用したビジネスプランを競い合い、起業を志す学生を支援する取り組みとして、2013年から実施されています。今年度、本校から2年8組の成田勝海君、亀井颯人君、野坂翼君、藤島周太郎君の4名がSSH活動で研究している「樹木診断装置」を活用して、北海道の空き家を診断して倒壊の危険を防ぐというビジネスモデルを発表しました。チーム名は「お家守り隊」、本校以外の参加チームはみな大学生や高専生でしたが、審査員の先生方からは、「空き家だけでなく、中古住宅の性能保証にも繋がる可能性がある」との評価をいただき、第2位に相当する優秀賞をいただくことができました。全国大会出場は惜しくも逃しましたが、参加した生徒の皆さんはこの経験を活かしてよりブラッシュアップしたいという強い気持ちを述べていました。

日本大学理工学部主催学術交流会・高大連携セッションに参加

2020年12月2日(水)、日本大学理工学部主催の学術講演会・高大連携セッションが開催され、本校からSSH2年生の古御堂寛君と山崎玲衣さんが参加しました。このセッションでは本校も含め、日大の付属高校が5校参加しました。各付属高校が持ち時間10分程度で自分たちの研究発表を行う中、本校から参加した2名は研究テーマ
「Extraction efficiency and effective utilization of Quercetin ~Effetively use waste~(効率的なケルセチンの抽出と効果的な利用方法~効果的な廃棄物利用について~)」で英語口頭発表に挑戦しました。
 今回の発表は、今までの研究成果を英語のパワーポイントにし、英語で発表している様子を理工学部や参加校に配信するという形態でした。今回の発表準備のために2人とも連日遅くまで残って準備をしていましたので、自信をもって参加することができました。発表終了後はオンラインで大学の先生方から研究内容についての質疑応答が英語であり、しっかりと答えることもできました。
 高大連携セッションの最後には理工学部の先生2名から講評をいただき、いずれもお褒めの言葉をいただくこともできました。2人とも今回の経験をもとに、今後も研究データを集めるために継続して実験していく予定です。

姉妹校IASAとのサイエンスオンラインセッションを実施

 2020年11月30日(月)19:00から、本校の姉妹校である韓国科学芸術英才高等学校(IASA)とのサイエンスオンラインセッションが行われました。韓国では大学入学試験直前という時期であることと、コロナウィルスが依然として流行し、IASAを含む都市圏の高校の多くが休校となっているため、今回IASAの生徒たちはそれぞれの自宅からオンラインセッションに参加することになりました。
 今回はお互いの学校の参加生徒を3グループに分けて、グループ同士のセッションを行いました。

   ZOOMのブレイクアウトルームの機能を用いてグループごとに分かれて自己紹介を行った後、今回のテーマであるお互いの国のコロナウィルス(COVID19)の状況などについて、パワーポイントを使いながらお互いに英語で発表を行いました。発表の中でお互いの国ではいまだに感染者数が多いことや感染対策方法についての科学的な知見を得ることができました。オンラインで実施したこともあり、英語の聞き取りに苦労した時もありましたが、お互いに交流を深めることができたことは大きな収穫でした。セッション終了後はフリートークを行い、お互いの国で流行っていることについて話し合いました。その中で日本のアニメが話題となり、画面越しにお互いが盛り上がっている様子が伝わってきました。今回のオンライセッションを経験して、生徒たちは英語を学ぶことの重要性の他、実際に英語を話してみることの重要性にも気が付くことができました。

姉妹校IASAとのオンラインセッションを実施

2020年11月16日(月)に本校の姉妹校である仁川科学芸術英才高等学校(IASA)とのオンラインセッションを実施しました。昨年度まではお互いの学校を行き来しながら科学交流を行ってきましたが、今年度はお互いに訪問することができない状況ですので、ZOOMを用いたオンラインセッションという形になりました。

 本校からは高校1,2年生16名が希望して参加しました。今回は第1回目という事で、参加者同士で自己紹介や休校中のオンライン授業などについて話をしました。初めての経験でしたので接続がスムーズにいかないところもありましたが、1時間ほどの間英語を使ってコミュニケーションを取り合いました。昨年度IASAを訪問した本校生徒や、本校に来校してホームステイをしたIASAの生徒たちの間で楽しそうに会話が弾んでいました。今後はコロナウィルス感染症などについて、お互いの国の現状などを話し合う予定になっています。

【科学の甲子園北海道大会に3チームが出場】

 2020年10月25日(日)江別市にある北海道教育研究所において、2020年度(令和2年度)科学の甲子園北海道大会が行なわれ、本校からは高校1,2年生18名が参加しました。各チーム6名編成で、物理・化学・生物・地学・数学・情報の問題を2名ずつが60分で解答する形式で北海道予選が行われました。高校1年生にとっては、どのチームにおいてもまだ履修していない範囲からの出題もあったようで、予選終了後はどの生徒も口々に難しかったとの感想を漏らしていました。しかしながら、難しい問題に触れたことで深く勉強する意欲や意義を感じた人もいて、引率した我々も頼もしく感じました。結果は後日発表となりますが、参加した生徒たちにとっては有意義な1日となったようでした。

参加した3チームの大会後の様子
(注:写真撮影時のみマスクを外しています)

サイエンスツアーⅠを実施

 2020年8月11日(火)~8月12日(水)、1年SSHクラス生徒対象に、物理・化学・生物・地学・数学・情報の各分野における先端研究を学び、1年後期から実施する「課題研究」の研究テーマ設定の参考とすることを目的とし、サイエンスツアーⅠを行いました。

研修日程

  • 8月11日(火) 北海道大学水産学部

  • 8月12日(水) 函館市国際水産・海洋総合研究センター

北海道大学水産学部

 北海道大学水産学部では井尻成保准教授からウナギの生態に関する講義を受けました。身近な動物ながらその生態は詳しく分かっておらず,完全養殖が期待されています。完全養殖成功までの秘話,今後の課題等の話を聞き,大変興味深かったです。

函館国際水産・海洋総合研究センター

 高原英生研究員から、イカの生態に関する講義を受け,イカの解剖実験を行いました。近年,イカの不漁が続いており,高騰しています。イカの回遊経路が日本海と太平洋に分かれていること,秋発生個体群と冬発生個体群があることなど,大変興味深いものでした。また、施設内にある巨大水槽のバックヤードや生態調査用の水槽の見学もしました。

 新型コロナウィルスの感染拡大で大変な中,私たちを受け入れてくださった両施設の関係者に感謝します。ありがとうございました。

「令和元年度HOKKAIDOサイエンスフェスティバル」参加

 サイエンスフェスティバルは、北海道地区のSSH指定校の生徒が、各校における活動状況や研究成果の発表を行い議論することで、相互に刺激し合い、研究内容の深化や研究活動の活性化を図ることを目的とし、平成25年度から実施されています。
 今年度は、2月1日(土)、旭川市公会堂および旭川勤労者福祉会館において、11校130名の生徒が集まり、9件の口頭発表、34件のポスター発表が行われました。本校から1年生6名が参加し、口頭発表1件、ポスター発表3件を行いました。私たちは入学後、初めて課題研究に取り組み、昨年の4月から取り組んできた研究成果をまとめ、途中経過を報告しました。また、他校と課題研究を通じて意見交換を行うことで、様々な知識を得ることができ、お互いに親睦を深めることができました。
 私たちはこのような学外活動を通して、授業では経験できない多くのことを一つひとつ学んでいます。今回、新たに見出された課題を一つひとつ解決し、研究成果をわかりやすく伝えることができるように、これからも努力を積み重ねていきます。

日本・アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」が開始されました

 1月19日(日)は仁川科学芸術英才高等学校の生徒10名を新千歳空港で歓迎し、バスの中で今回のツアーのねらいや目的を説明した後、麻生にある下水道科学館を見学しました。
 今回の交流のテーマである、「北海道から発信する循環型社会の創造」に関して、重要な資源である水とその循環を学ぶために、ここを訪れました。科学館では、まず札幌の下水処理の概要について説明を受けた後、実際に処理場内を見学しました。汚泥処理によって実際に水のにおいや色が代わっていくことを確かめてもらいました。韓国の生徒の皆さんもこのような施設を訪れたことはないようで、興味深く施設を見学していました。