実験・実習・授業

第14回応用物理学・物理系中国四国支部学術講演会「ジュニアセッション」で発表

 2019年7月21日(日)に高知工科大学香美キャンパス教育研究棟において、第14回応用物理学・物理系中国四国支部学術講演会「ジュニアセッション」が開催されました。
 11校24件の発表があり、中国四国地方以外からは、唯一本校が参加しました。私たちにとって、この発表会は特別な意味をもっています。5年前に本校科学部が初めて学会発表を行ったのが、この発表会です。それ以来、本校は中国四国地方の高校ではありませんが、5年連続して参加しています。今年度は、科学部・SSHの2年生女子1名が口頭発表を、1年生女子2名がポスター発表を行いました。いずれも4月から取り組んできた研究テーマでの発表であり、取り組み始めたばかりの私たちにとって非常に良い経験になりました。発表や質疑応答を通して数多くのアドバイスシートを受け取ることができ、また今後必要な実験を新たに見出すができました。
 これからもこの発表会に参加することで、継続研究をさらに深化させるとともに、私たちが4月から並行して進めている地球規模の課題研究が5年後には実を結ぶようにさらに努力を重ねていきます。

3年生徒研究発表会(英語口頭発表)を実施

 2019年7月20日(土)、SSH活動3年間の課題研究活動のまとめである英語口頭発表会が行われました。この発表会は、1年生の時から取り組んできた課題研究について、英語でプレゼンテーションするというものです。
 この発表会のために、3年生は英語教諭の指導・助言を受けながら研究内容について発表スライドを作成するなど、多くの準備をしてきました。また、当日に備えて発表練習を何度も行っていました。その成果もあり、当日は13班すべてが発表と質疑応答を立派に終えることができました。
 発表会の最後には生徒代表挨拶として9組の佐藤勇起君が、3年間の課題研究活動を振り返りながら、今まで関わってくれた人達に対しお礼を述べ、感謝の気持ちを表していました。
 SSH活動3年間の集大成となった素晴らしい発表会でした。

「SSHフィンランド海外研修」で地磁気水平分力及び太陽光RGB値の測定を行いました

2019年7月8日(月)に札幌を出発し、フィンランドに3日間ほど滞在し、課題研究で必要な測定などを行い、13日(土)に帰国しました。
 ヴァンター国際空港付近(北緯60度、東経25度)で、地磁気水平分力および太陽光RGB値の測定を行いました。私たちの測定法により求めた水平分力の値は、理科年表に掲載されている値とほぼ一致し、私たちが構築した理論式がフィンランドにおいても成り立つことがわかりました。今回のデータは、今後、様々な研究発表会で詳しく紹介していきます。また、iPadおよびNDフィルターを用いて、フィンランドで太陽光の撮影を行いました。今後、フィンランドだけでなく、海外で太陽光の撮影を進め、データ解析を行い、大気分析などへの応用を考えていきます。
 フィンランド滞在中、Ilmatieteen Laitos(フィンランド気象庁)を訪問する機会を得ることができました。フィンランド研究職員と私たちがお互いに地磁気および気象関係の研究内容についてプレゼン・質疑応答を行い、意見交換をしました。また、研究室も見学させて頂きました。私たちの英語力も少しずつ向上しており、今回の地磁気および気象関係の研究テーマに関連した研究内容についてさらに理解を深めることができました。課題研究を通じた私たちの訪問は大変歓迎され、来年度以降も気象関係のテーマで意見交換させて頂けることになりました。
 また、日本とフィンランドの学校間交流に詳しいJuho-Pekka Mäkipää(Finland Japan Center for Education)さんとお会いし、十分な時間をかけてお話することができました。その結果、本校とフィンランドの高校との交流が実現することになりました。課題研究を通じた交流はフィンランドの高校にとっても初めてのケースであり、来年度8月末以降、本校生徒が現地高校を訪問することで合意しました。現在、後輩たちが取り組み始めた地球規模の課題研究のテーマで、英語ポスター発表を通じて交流できればと考えています。交流先の高校は、ヘルシンキから鉄道と車で約5時間のところにあります。友好的な関係を築き、数年後には、後輩たちが同じテーマで日本-フィンランド共同研究発表を実現して欲しいと願っています。
 今回の訪問は、幾つかの測定や現地の研究者達と直接意見交換を行うといった、中身の濃い内容ばかりでしたが、非常に貴重な経験をすることができました。また、後輩たちがフィンランドの二つの機関と交流ができる道を開拓したことで、先輩として後輩のために貢献できたように思います。私たちは、地球規模課題の研究テーマが軌道に乗り、海外の高校生たちと友好的な関係を築き、科学分野でお互いに協力していけるように、卒業後もこのような科学活動に関わっていきたいと思っています。

SSH 高3生徒研究発表会

来る7月20日(土)9:20より,本校高校校舎体育館において,SSH生徒研究発表会(英語口頭発表)を開催いたします。高校3年生が今までの課題研究の成果を英語でプレゼンテーションいたします。

参加希望の方は,本校SSH担当の丸木までE-mailにてご連絡ください。なお,その際には,参加者名(フリガナ)所属先(学校名・会社名等)連絡先:TEL&E-mailをご記入くださいますようお願いいたします。

申し込み締め切りは,7月18日(木)13:00までとさせていただきます。

【連絡先】ssh-p@sapporonichidai.ed.jp

【開催要項】こちらからダウンロードしてください。(PDFファイルが開きます)

【FAX送信票】こちらからダウンロードしてください。(PDFファイルが開きます)

第5回日本気象学会ジュニアセッションで発表

2019年5月18日(土)、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3-1)で開催された「第5回日本気象学会ジュニアセッション」(ジュニアセッション2019)に、科学部・SSH選択者2年生1名が参加し、「気象要素と太陽光のRGB値(第2報)」について発表しました。
 この学会は、生徒達が自ら行った気象や大気に関する調査・研究の成果を、専門家の前で発表体験し、意見交換することによって調査・研究を深めてもらうことを主な目的としています。このセッションには全国の中学・高校から16校が参加し、35件の発表がありました。私たちの研究は、太陽高度と太陽光RGB値の関係を定量的かつ理論的に考察するという内容であり、その研究成果をわかりやすく説明し、質疑応答を行いました。
 専門の先生方との質疑応答を通じて、今後の研究方向がさらに明確になり、大気汚染などの課題解決に向け、この基礎研究をさらに継続発展させていきます。

つくばScience Edge 2019 で、日本語口頭発表および英語ポスター発表

 つくばScience Edgeは、中高生による国際科学アイディアコンテストです。今年度(第9回)は、3月22日(金)~23日(土)の2日間にわたって、つくば国際会議場(茨城県つくば市)で開催されました。

 本校からSSH選択者・科学部1年生1名、2年生3名が参加し、1年間の研究成果をまとめ、3件の発表を行いました。3件のうち1件はオーラルプレゼンテーションに応募し、サテライトプレゼンテーションに選抜されました。サテライトプレゼンテーションおよびオーラルプレゼンテーション選抜(探究指向賞 2回受賞)は、今回で3年連続4回目になります。

 他の2件は英語ポスター発表に参加し、プレゼンテーションおよび質疑応答を行いました。また、国際交流会にも参加し、海外の高校生と交流を深めることができました。今回の英語ポスター発表は、7月26日(金)~29日(月)にシンガポールで開催される国際学会Global Link Singapore 2019でも行う予定です。

 私たちのユニークな探究活動がさらに多くの人達に理解してもらえるように、わかりやすいプレゼンテーションを目指してさらなる努力を重ねていきます。

「札幌ワイルドサーモンプロジェクト・高校生ポスター発表会」に参加

 2019年1月26日(土)、札幌エルプラザホールにおいて、「札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)・高校生ポスター発表会」(主催:札幌市環境局環境管理担当課)が開催されました。これは、サケマスの研究者や生物多様性に関心のある市民との交流を通して、世代を超えて河川の生態学や環境問題に関心をもってもらうことを目的として行われています。本校から科学部2年生1名が参加し、サケに関わる内容として「小中学生向け生物教材の開発~サケのDNA抽出実験~」についてポスター発表をし、質疑応答を行いました。また、SWSP活動報告、基調講演などが行われ、川の環境などサケを通じて自然環境に対する考え方をさらに深めることができました。
 将来にわたって自然環境が適切に保全されるように、私たちは環境問題に常に関心を持って、これからも科学活動を続けていきます。

「CISEサイエンスフェスティバル 体験ミニステージ」に参加

 2019年1月13日(日)、北海道大学総合博物館において、「CISEサイエンスフェスティバル 体験ミニステージ」(主催:一般社団法人ちせ)が開催されました。これは、小学生とその保護者を対象とし、広い意味での生物や自然史に関連する実験・工作・観察などが体験できるブースを開設し、来場者とコミュニケーションをとりながら実験などに一緒に取り組み、科学の面白さを共有するイベントです。本校から科学部1年生4名が参加し、「化石レプリカをつくろう!」のブースを開設しました。10時入場開始から終了15時まで、小学生から大人まで約180名の来場者が訪れました。熱心に取り組む小学生たちとコミュニケーションをとりながら、化石クイズおよび化石レプリカ作りに楽しく取り組むことができました。
 次回も、来場者の方々に実験や工作の楽しさを体験してもらえるように、実験にさらなる工夫を加えていきます。

「第54回応用物理学会北海道支部 第15回日本光学会北海道支部 合同学術講演会 ジュニアセッション」で発表

 2019年1月5日(土)、函館市勤労者総合福祉センター「サン・リフレ函館」(北海道函館市大森町2-14)において、「第54回応用物理学会北海道支部 第15回日本光学会北海道支部 合同学術講演会 ジュニアセッション」が開催されました。ジュニアセッションの開催は、今年で5回目になります。これは自然科学をテーマに日常的に研究活動を行っている高校生が研究発表を行うセッションであり、3件の発表がありました。本校の参加は4回目になり、今回は2年生2名(SSH選択者・科学部)が参加し、「ネオジム磁石球を用いた地磁気の測定」について口頭発表および質疑応答を行いました。また、発表者全員に応用物理学会北海道支部から表彰状を手渡されました。
 私たちは、物理系分野の課題研究を通じて物理学への理解を深め、さらに研究内容を深化・発展させるため、これからも努力を積み重ねていきます。