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本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

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北海道大学大学院文学研究科 蔵田伸雄教授 特別講義を実施

 平成25年3月21日(木) SS基礎の授業で、北海道大学大学院文学研究科蔵田伸雄教授に来校いただき、1年7組(SSHクラス)で特別講義「原子力発電技術と技術の倫理」を実施しました。
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 講義の中で、技術者倫理は世間一般の倫理とは別の「専門職倫理」であることをはじめ、技術職は専門的な知識と技術をもって、人の生命や健康と関わるような仕事に従事しているということ、技術者は技術者でない人よりも適切な判断が可能であると考えられることから、技術者でない人には課せられないような義務、特に「安全性を守る義務」が課せられることを学びました。
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 生徒達は、なぜ技術者倫理を学ぶ必要があるのか、特に安全性と衝突するものは何か、安全性とその他の要素とのジレンマに直面した場合にはどのようにすれば良いのかについて考え、ディスカッションを通じて他の人と意見交換をし、考え方を比べ合う貴重な機会となりました。
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Voice

◆Voice1
『ものをつくる立場でいるためには、どんなことに留意すべきか分かった。』
◆Voice2
『講義自体にユーモアが含まれ分かりやすかったし、ディスカッションをすることで理解を深められた。』
◆Voice3
『技術者として、安全を守る義務を負うのは当然だと思ったが、それを実現することは難しいと知り、将来は自分がこの問題を自分の技術力で解決できるような人間になりたいと思った。』
◆Voice4
『科学がコントロール不能になりつつあることや、実際の事例を通して技術者のジレンマについても分かった。』
◆Voice5
『倫理や哲学が好きで興味があったので、とても楽しい講義でした。講義を受けることによってより視野が広がり、いつもそうあるためには多くの知識と研究、人々との会話が必要なものだと強く感じました。日本でも倫理観についてもっと考えられるべきと思い、学ぶことの大切さを再認識出来たと思います。もっと多くの人と接していきたいと思います。自分の立場をつくっていきたいです。』
◆Voice6
『ディスカッションを通して、たくさんの考えがあるなと思った。一人一人が違う意見を持っていて、共感できる意見がたくさん出てきた。』
◆Voice7
『科学にも倫理的思考が関連していることに驚いた。震災を通して、自分も自分なりの考えを出してみようかと思った。』
◆Voice8
『今まで倫理の面から科学技術を見たことがなかったので、とても興味深く講義を聞くことができた。また、倫理はあらゆる面で社会に関わっていると思った。とても貴重な経験で楽しかった。』
◆Voice9
『倫理は文系の人しか関係ないと思っていたけど、今回講演を聞いてむしろ理系の技術者の方が重要で、技術者倫理によって安全性を確保していることを知れて知識の幅が広がった。これからの生活に役立つものになった。』

海外科学研修活動報告会を実施

 平成25年3月14日(木)のSS基礎の授業で、海外科学研修の活動報告発表会を行いました。
各班員がまとめたレポートを元に、各班の代表がそれぞれの見学先での出来事や学んだことをまとめ発表しました。
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 報告の中には、現地で行われた実験の演示などもあり、海外科学研修に参加できなかった生徒や教員と質疑応答を通して、コミュニケーション能力を高める有意義な報告会となりました。

生徒課題研究発表会

 平成25年2月27日(水)、1年7組(SSHクラス)と中高一貫校舎の1年生(1年8組・9組・10組)で、中高一貫校舎体育館にて生徒課題研究発表会を行いました。
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 これは、後期の10月より課題研究に取り組んできた発表の機会です。6件の口頭発表と26件のポスター発表を行い、参加者からの質問に答えるなど実りのある発表会となりました。
 生徒達は、科学的な考察・判断・検証能力を習得してきたものを発表し、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を高めることを目標とし実施しました。
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口頭発表+ポスター発表

1.物理(雪氷研究)  雪氷発電 ~ペルチェ素子の利用~
2.物理(宇宙物理学) 電波望遠鏡の製作 ~太陽電波の観測~
3.物理(構造力学)  橋の強度についての研究
4.生物(生態系)   周囲の生物との共生を学ぶ ~ゴマシジミの保全について~
5.地学(天文学)   地球脱出シミュレーション
6.数学(数理解析)  確率と統計 ~ゲームの理論~
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ポスター発表

7.物理(雪氷研究)    雪結晶の生成と観察
8.物理(雪氷研究)    雪で調べる対流熱の仕組み
9.物理(雪氷研究)    雪の保存と利便性
10.化学(有機化合物) セッケンの研究 ~札幌日大石けんをつくろう~
11.化学(有機化合物) 医薬品の化学 ~解熱鎮痛剤・アセチルサリチル酸 
12.生物(食品分析)  食べる事の本質を学ぶ ~食べて健康になる成分の発見
13.地学(気象学)   宇宙から見た地球 スペースバルーン ~対流圏からの脱出
14.化学         合成着色料の分析
15.物理         新エネルギーによる発電
16.物理         リサイクルによる省エネルギーの検証
17.生物         ミドリムシの光走性
18.地学         惑星および月の表面の調査
19.生物         動物の行動 試行錯誤学習
20.地学         北半球と南半球の違い
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 これまでの課題研究を通じて、理科・数学についての基礎知識の拡充をはじめ論理的思考力が向上し、また科学的思考力や探究心がさらに喚起され、研究方法や発表方法について理解が深まりました。
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Voice

◆Voice1
・これまでにたくさんの発表会に参加させていただいたが、そこでの経験を今回活かすことができた。これからも色々な経験を積んでいき、今後の自分の発表に役立てていきたい。
◆Voice2
・たくさんの他の人達の発表を見て、発表の仕方や自分達の研究と比較するなどして、いろんな事を吸収したいと思った。
◆Voice3
・ご来賓された方々や校長先生に頂いたアドバイスはとても的を射ていて、研究について考えるきっかけになったし、研究を続ける意欲がわいた。
◆Voice4
・口頭発表の手法やパワーポイントの作り方、各班の工夫を学ぶことができたし、ポスター発表でも一貫校舎のみなさんからたくさん吸収することが出来た。
◆Voice5
・今回の発表会でとてもいい刺激を受けて、それをもっと体験して自分のものにしたいと思ったから。
◆Voice6
・発表会に向け休日も返上し頑張ってきた。そのため、一つの目標に向かって努力することの心地よさを久々に感じることが出来た。

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