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本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

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海外科学研修活動報告会を実施

 平成25年3月14日(木)のSS基礎の授業で、海外科学研修の活動報告発表会を行いました。
各班員がまとめたレポートを元に、各班の代表がそれぞれの見学先での出来事や学んだことをまとめ発表しました。
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 報告の中には、現地で行われた実験の演示などもあり、海外科学研修に参加できなかった生徒や教員と質疑応答を通して、コミュニケーション能力を高める有意義な報告会となりました。

生徒課題研究発表会

 平成25年2月27日(水)、1年7組(SSHクラス)と中高一貫校舎の1年生(1年8組・9組・10組)で、中高一貫校舎体育館にて生徒課題研究発表会を行いました。
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 これは、後期の10月より課題研究に取り組んできた発表の機会です。6件の口頭発表と26件のポスター発表を行い、参加者からの質問に答えるなど実りのある発表会となりました。
 生徒達は、科学的な考察・判断・検証能力を習得してきたものを発表し、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を高めることを目標とし実施しました。
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口頭発表+ポスター発表

1.物理(雪氷研究)  雪氷発電 ~ペルチェ素子の利用~
2.物理(宇宙物理学) 電波望遠鏡の製作 ~太陽電波の観測~
3.物理(構造力学)  橋の強度についての研究
4.生物(生態系)   周囲の生物との共生を学ぶ ~ゴマシジミの保全について~
5.地学(天文学)   地球脱出シミュレーション
6.数学(数理解析)  確率と統計 ~ゲームの理論~
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ポスター発表

7.物理(雪氷研究)    雪結晶の生成と観察
8.物理(雪氷研究)    雪で調べる対流熱の仕組み
9.物理(雪氷研究)    雪の保存と利便性
10.化学(有機化合物) セッケンの研究 ~札幌日大石けんをつくろう~
11.化学(有機化合物) 医薬品の化学 ~解熱鎮痛剤・アセチルサリチル酸 
12.生物(食品分析)  食べる事の本質を学ぶ ~食べて健康になる成分の発見
13.地学(気象学)   宇宙から見た地球 スペースバルーン ~対流圏からの脱出
14.化学         合成着色料の分析
15.物理         新エネルギーによる発電
16.物理         リサイクルによる省エネルギーの検証
17.生物         ミドリムシの光走性
18.地学         惑星および月の表面の調査
19.生物         動物の行動 試行錯誤学習
20.地学         北半球と南半球の違い
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 これまでの課題研究を通じて、理科・数学についての基礎知識の拡充をはじめ論理的思考力が向上し、また科学的思考力や探究心がさらに喚起され、研究方法や発表方法について理解が深まりました。
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Voice

◆Voice1
・これまでにたくさんの発表会に参加させていただいたが、そこでの経験を今回活かすことができた。これからも色々な経験を積んでいき、今後の自分の発表に役立てていきたい。
◆Voice2
・たくさんの他の人達の発表を見て、発表の仕方や自分達の研究と比較するなどして、いろんな事を吸収したいと思った。
◆Voice3
・ご来賓された方々や校長先生に頂いたアドバイスはとても的を射ていて、研究について考えるきっかけになったし、研究を続ける意欲がわいた。
◆Voice4
・口頭発表の手法やパワーポイントの作り方、各班の工夫を学ぶことができたし、ポスター発表でも一貫校舎のみなさんからたくさん吸収することが出来た。
◆Voice5
・今回の発表会でとてもいい刺激を受けて、それをもっと体験して自分のものにしたいと思ったから。
◆Voice6
・発表会に向け休日も返上し頑張ってきた。そのため、一つの目標に向かって努力することの心地よさを久々に感じることが出来た。

はこだて未来大学川越敏司准教授 特別講義「複雑系と研究の交差点」を実施

 平成25年2月12日(火) 、はこだて未来大学システム情報科学部複雑系知能学科の川越敏司准教授に来校いただき、1年7組(SSHクラス)で特別講義「複雑系と研究の交差点」を実施しました。
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 行動ゲーム理論の基本的な考え方を、定義の説明や容易な例題の演習などを通じて、数学の活用や有用性について理解を深めました。
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 講義の中で、足し算に利用の2人ゲームの数学的な理論構造や、ゲーム理論に対する理解をはじめ、教科の数学とは異なる、考えて試行するというような観点で演習しました。
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Voice

 講義後のアンケートから、生徒の声を掲載します。
◆Voice1
『ポーカーなどのゲームには、たくさんの数学理論がつまっているのが分かった。』
◆Voice2
『ゲームと数学の関係性がよく理解できました。』
◆Voice3
『身近で使われていて私が知らない理論だったので興味深かった。』
◆Voice4
『100に対するゲームの必勝法がとても興味をもてた。』
◆Voice5
『選べる数字の範囲を1変えるだけで先攻後攻の有滅性が変わること。』
◆Voice6
『自分も楽しみながらそれを社会のシステムに応用していくというのはすごく興味が持てたし個人的にこういう問題がとても好きなので、もっとこういう事について学びたい。』
◆Voice7
『ゲームの仕組みを紐解いていく中で、色々な数学的な理屈が沢山でてきて、その理屈からまたいくつも枝別れする。何かを研究していくのは、こういうことだと思いました。』
◆Voice8
『講義の中で「place to 100」というゲームをしたが、以前秋山先生の講義でも実演があった。それだけ数学というものは、時間も場所も選ばず、誰でも簡単に取り組めるものなんだと思った。しかも極めてゆくと奥が深く「ゲーム理論」のように身近なものでも信号機に役立ったりなど社会で、縁の下の力持ち的役割を果たしていると知り自分も取り組んでみたいと思った。やはり数学は面白い。今回の講義を受講できて本当に良かった。今回のように講義内でゲームを行ってくれると、その問題について真剣に考えるきっかけになると思う。今回の講義は最高だった。』
◆Voice9
『今回の講義で、数学の様々な分野や理論への興味が深まりました。他に面白い理論が無いか調べてみたいと思いました。理論がつくり出されたきっかけがポーカーの研究だということが意外でした。様々な学問が分野は関係なく全て同じだという考えを、さらに深くしました。今後の研究なども数学的な考え方が出来れば素晴らしいと思います。』
◆Voice10
『ゲームの理論は考え方がとってもおもしろい。また、こういった考え方がオークションなどネット上でも活躍していることを今回初めて知ったので驚きました。もっとこういった数学的なおもしろい理論を学んで、それがどうやって経済や現代の社会に影響を与えるのか詳しく知りたいなと思いました。』

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