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本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

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雪結晶生成実験 ポスター発表

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 平成25年7月16日(火)、5月30日(木)課題研究基礎として授業で行った雪結晶生成実験・観察(平松式)について、ポスター発表を実施しました。
 1年8組(SSHクラス)の生徒を対象に、後期(10月)から行う課題研究の準備、口頭発表の練習の機会としました。
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 各班でポスターを作成し、個性を活かした発表を行いました。発表の内容・方法はまだまだ改善の余地が見られましたが、活発な質問が相次ぎ、応答も的確であるなど大いに盛り上がった発表会でした。
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 生徒達は、研究・発表に一層興味を持ち、学んだたくさんの知識を今後の課題研究活動で発揮してくれると思います。
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北海道大学総合博物館 訪問研修

 平成25年7月4日(木)、1年8組(SSHクラス)の生徒対象に、北海道大学総合博物館に訪問研修を実施しました。
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 この訪問研修は、先端科学に触れる機会をもうけ生徒の知的好奇心を喚起し、探究心の向上、後期から開始する課題研究の参考にすることを目的としています。
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 1999年春に開館した北海道大学総合博物館には、130年以上前の札幌農学校時代から収集・保存・研究されてきた400万点にものぼる標本や資料が蓄積されており、その中には新種の発見・認定の基礎となる貴重なタイプの標本が1万点以上あります。
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 北海道大学総合博物館職員の方々より、北海道大学の歴史、北海道大学の研究について説明を受け、さまざな研究の伝統についても生徒達に伝えていただき、最先端の研究を多数の実物資料や標本、及び映像で紹介いただきました。
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 その後、生徒達は引き続き見学を行い、最先端の研究に触れ、多くのことを学び、今後の課題研究に向け意欲を高めた良い機会となりました。
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生徒の声

◆Voice1
『動物の化石や生物の標本をはじめ、たくさんの分野の研究資料や設備をみることができました。また、このような経験を通して自分がこれから研究していくためのきっかけや手がかりが見つかり、これから頑張っていこうと思いました。』
◆Voice2
『近くで化石やがいこつを見て、ほお骨の出具合が違っていたり恐竜の化石で、最もよく動いていたであろう関節の骨が丸くなっていたり、直接見て色々発見することができ面白かったです。また、キノコの定義や重力についてなど、興味をひくものがたくさんあり楽しかったです。』
◆Voice3
『恐竜の化石やウサギの癌の実験は驚きました。鈴木章先生の功績には、自分も刺激を受けました。』
◆Voice4
『パラサウロロフスの化石を見て、骨の動き方や生活についてもっと知りたいと思いました。また、現在も生息しているアオダイショウやロバの骨を見て動物の体の仕組みを知りたいと思いました。化石をよく見ると、所々小さな穴があり、神経や肉(筋肉)が通っていたのではと考えることができました。』
◆Voice5
『タンパク質の立体構造が地図の等高線のようだったり、2.5m以上の石貨を見て、とても驚きました。市川厚一さんや松村松都市さん、クラーク博士のような偉大な博士について知ることができました。北大で実施した、日本最初のリンパ球を使った遺伝子治療によって助けられた人がいるという事は、すごいと思いました。また、色々な種類の動物やハ虫類の骨がどのようになっているかがよくわかりました。』
◆Voice6
『牛と馬の骨格の違いがよく分かった。口蹄疫が数年前に流行り、牛がやられていたから偶蹄目がかかっていたんだなぁと思いました。遺伝子の免疫の病気についての壁のものが、とても面白かったです。また、狂牛病がプリオンタンパク質によるものらしいところ、遺伝子のない病原体による伝染病があるところがすごく面白かったです。』
◆Voice7
『いろいろな展示物があり、その中で骨格標本がとても面白かったです。ハムスターの骨はとても小さくて細いのに高いところから落ちてもなぜ骨が折れないのか疑問に思ったり、ゴマアザラシの頭蓋骨を見て人間の頭蓋骨に比べて脳が入る大きさが小さくて、やはり人間は他の生物とは違うとあらためて感じました。』
◆Voice8
『博物館の中で一番興味をもったのは、松村松年という日本産の約1200種の昆虫に名前をつけた方で、自分も何か新しいものを発見し、後世に残るような名前をつけたいと思いました。』

北海道大学低温科学研究所を訪問

 平成25年6月27日(木)、1年8組(SSHクラス)の生徒が北海道大学低温科学研究所を訪問し、雪結晶の講義及び施設見学をしました。
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 所長の古川義純教授より、北海道大学の概要・魅力を聞き、宇宙実験(氷の結晶成長)に用いた微小重力環境による氷結晶生成の小型実験装置を目の前に講義を受けました。
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 ある生徒は、「雪結晶は本当に六角形なのか?」と疑問を持ったものもおり、知的好奇心を刺激することが出来たことと思います。また、約70万年前に南極大陸で採取された約3,000mの氷コアが保管されている-50℃の超低温保存室、氷コアの分析が行われる-20℃の低温実験室を見学し、研究員の方々より熱心に丁寧な説明をいただきました。
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 生徒達は、普段見ることができない大学・研究室の様子や、最先端の研究に触れることができ、目を輝かせていました。
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生徒の声

◆Voice1
『氷の結晶の研究は、普段私たちの生活に関係がないと思っていましたが、実感がないだけでとても役に立っていると知りました。北海道に住んでいることもあり、これからもっと身近な雪について調べたいと思いました。』
◆Voice2
『どのように研究に取り組んでいるかが分かり、これからの研究に約立てたいと思いました。』
◆Voice3
『様々な先端技術や、教授や大学院生のお話を聞けてすごく良い刺激を受けました。好きなことを研究していた教授の姿を見て、自分もそうなりたいと感じました。』
◆Voice4
『砂糖と洗剤という身近なものでも結晶がつくれるということを知ることができました。-50℃の部屋はとても寒くて、-20℃が温かく感じるほどでした。普段では体験できない貴重な体験ができ、とてもよかったです。』
◆Voice5
『すごく楽しかったです。シャボン玉で雪の結晶を見る実験など、先生方と“なんでこうなるのか?”一緒に考えて答えることが一番面白かったです。』
◆Voice6
『今回の施設見学で、いろいろなことに興味を持つことができました。特に、原子を一個一個好きなように動かすことができると聞いた時、とても驚き、なぜ動かせるのか、もっと知りたいと思いました。』
◆Voice7
『話を聞いたり、いただいたパンフレット見て、より北大に行きたくなりました。今、目標としているのは、理学部の地球惑星科学科なので、それに向かって頑張っていきたい。やる気がでました!』
◆Voice8
『中谷宇吉郎さんの実験装置を見た時に、なぜウサギの毛になったかを聞きました。「いろいろな毛で試しても成功しなくて、たまたま防寒着についていた毛を使ってやってみたら出来て、それがウサギの毛だった。」と聞いて、実験成功のもとはこんな所から生まれるのかと思いました。』
◆Voice9
『一番、興味を持ったことはシャボン玉液で結晶を作ったことです。感動しました。-50℃の部屋がすごく寒くて貴重な体験でした。説明いただいた研究者の方はすごいと感じました。説明もすごく聞きやすくて、楽しい方々ばかりで良かったです。』
◆Voice10
『研究所の方々が自らの仕事に自信を持ち、楽しんで研究をしていること、「科学者はいつもワクワクしているんだよ。」という言葉が印象的でした。』

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