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本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

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【課題研究】北海道大学大学院工学研究院へ訪問研修

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 平成27年7月23日(木)、2年SSHクラス生徒対象に、北海道大学大学院工学研究院で訪問研修を実施しました。
 課題研究12班に、北海道大学の大学院生を各班1名配置いただき、大学院生と徹底的に課題研究についてのディスカッション(各班:35分×3回)を行いました。そこでの疑問点の抽出および研究に欠けている部分を発見することができ、今後の課題研究の取組みの充実を図りました。生徒達にとって、とても有意義な時間となりました。

【第2チャレンジへの出場が決定】第11回全国物理コンテスト 物理チャレンジ2015

 今年の物理チャレンジの参加申込者の総数は、昨年より約180名増えて1,945名の過去最高を記録しました。
 本校から7名(3年生3名、2年生4名)が第1チャレンジ(実験課題レポート及び理論問題コンテスト)に参加し、3年SSHクラスの佐藤解君が全国で上位100名に選ばれ、第2チャレンジ(平成27年8月19日~22日、茨城県つくば市)への出場が決定しました。

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1.実験課題レポートの提出

 2015年度は「摩擦係数の測定」という課題が与えられ、4月上旬から実験にとりかかり、実験レポート提出の締切日6月19日まで毎日放課後遅くまで残って取組みました。球体とレール間の静止摩擦係数、すべり摩擦係数及び転がり摩擦係数など考えられる摩擦係数をすべて測定する、さらに球体のサイズを変えて摩擦係数を測定するなどできることはすべてやるという計画を立て、それらの摩擦係数を測定するための実験方法及び理論式の導出などは、物理で学習したことに基づいて彼自身で考えました。
 しかし、時間的なことを考慮すると、佐藤君一人で今回計画した実験すべてを2ヶ月で終えることは厳しく、2年科学部員である4名に実験データをとることに関して協力してもらい、佐藤君がリーダーとなってデータをその都度整理し、結果を見ながら彼の判断により進めていきました。彼の実験レポートは、A4用紙で30ページ近いものとなりました。

2.理論問題コンテスト(90分)

 平成27年7月12日(日)、札幌西高等学校で行われました。

 佐藤君は、SSH活動を通してこれまで数多くの失敗をしながらも、それを自力で克服していくという経験を積み重ね、高校入学時より研究者を目指してSSH活動に取り組み、精神面において確実に成長してきたように思います。将来、研究者を目指す者にとって最も大事なことだと考えています。今回の経験により、佐藤君は自分が目標とする「社会に貢献できる研究者」に向かって、また少しばかり前進したように思います。

【1年】科学基礎実験を実施

 平成27年6月25日(木)~7月9日(木)までに計3回、1年SSHクラス対象に、実験の基礎知識と技術を習得することを目的とし、科学基礎実験を実施しました。この科学基礎実験は、以下の実験テーマで3展開の授業で行われました。

 『地球の大きさを測る』では、生徒が歩くごとにGPSの緯度・経度が秒単位で変化し、地球がとても大きく丸いことを実感することができました。また、緯度の変化から地球の半径を導く過程で、地球の大きさを求めた古代ギリシャの先人(エラトステネス)の科学の奥深さに触れ、生徒たちの知的好奇心を喚起することができました。「測定後の計算で有効数字を使うことができ良い経験になった。」など生徒の感想がありました。

 また、『顕微鏡で観察物の大きさをはかる』では、微細な物を観察する手順や、実際に観察したものの大きさをミクロメーター(接眼・対物)を用いて測定する方法を学びました。観察した物(今回は自分の髪の毛)の特徴を、どのようにとらえてスケッチするか苦労している生徒もいました。生徒たちは、肉眼で見えないものでも実験の対象となるものが数多く存在する可能性に気付きました

 『校舎周辺のアリの分布を調べる』では、札幌市を含む石狩管内に30種類はいると言われるアリを校舎周辺で何種類いるかを調べました。生徒は、学校周辺の環境とそこに住む生物との関係を知る機会になりました。

科学基礎実験スケジュール

【第1クール】      【第2クール】
第1回目:6月25日(木)  第1回目:8月27日(木)
第2回目:7月 2日(木)  第2回目:9月 3日(木)
第3回目:7月 9日(木)  第3回目:9月17日(木)
             ※第2クールは、別の実験テーマで行います。

【第1クール】

1.地球の大きさを測る(地学分野)

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目的①エラトステネスと同様の手法で地球の大きさを測定する。
  ②エラトステネスの偉大さと科学技術の進歩を理解する。
  ③地球の大きさを実感するとともに、緯度・経度を理解する。
方法①GPS受信機を用いて、本校グランドにおいて経度の同じ二地点間をおよそ100m移動
   し緯度を記録する。
  ②得られたデータ(緯度差と距離)を用いて、地球の半径を計算で求める。
  ③各班の結果を比較する。

2.顕微鏡で観察物の大きさをはかる(生物分野)

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目的①顕微鏡の正しい使い方を学ぶ。
  ②ミクロメーターを使って観察物の大きさをはかる。
方法①顕微鏡各部の名称を確認する。また、ミクロメーターで観察物の大きさをはかることの
   できる原理を学ぶ。
  ②自分の髪の毛を観察する。髪の毛の直径を測った後、、観察物である髪の毛の特徴を踏
   まえ正確にスケッチする。

3.校舎周辺のアリの分布を調べる(生物分野)

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目的①アリの種類と分布から、学校周辺の環境を考える。
  ②生物調査の手法をつかむ。
方法①ベイト(餌)トラップを仕掛けて、集まってきたアリの種類と数を調べる。
  ②石の下や樹上、巣を見つけて、そこにいるアリの観察を行う。
  ③アリの種類とその周辺の環境を観察して関連付ける。

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