東京理科大学が主催する「坊ちゃん科学賞」は、理科・数学・情報の授業や科学クラブなどでの自然科学に関する調査、また科学技術、環境・生態保護、災害、省エネ関係、実験器具の開発、及び地域に根ざした研究テーマ等、これらに関する興味と関心、知的探求心などをもって取り組んだ個人・グループでの研究成果を論文にまとめ、発表する研究論文コンテストです。
今年度は、全国から139点の論文の応募があり、平成29年9月19日(火)、「第9回坊ちゃん科学賞」研究論文の審査が行われました。
その結果、本校の科学部が応募した物理分野の研究論文2点
「手動Zステージを用いた重力加速度の測定 」(1年5名のグループ)
「ネオジム磁石球間およびネオジム磁石球/鋼球間に働く磁気力と距離の関係 第3報」(2年3名、3年1名のグループ)
がそれぞれ「入賞」および「優良入賞」に選ばれました。
両グループとも、10月29日(日)、東京理科大学 野田キャンパスで行われる表彰式に招待されることになりました。なお、この論文コンテストでの本校科学部の受賞は、3年連続になります。
私たちは、この受賞によって科学への興味・関心を益々高めることができました。これからも意欲的に研究に取り組み、その成果を論文にまとめ発表していきます。