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本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

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生徒研究発表会Ⅰを実施

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 平成28年3月10日(木)、1年SSHクラスおよび一貫校舎生徒による生徒研究発表会Ⅰが行われました。この発表会は、1年後期より取り組んでいる課題研究の研究成果を発表する機会であり、研究内容や研究の方向性について発表することで、研究内容の深化およびコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力の向上を目的とし実施しました。
 発表会では、海外科学研修の事業報告、また全15テーマのポスター発表を行い、活発な質疑応答もありました。日本大学工学部長出村先生、北海道大学低温科学研究所古川先生よりご指導・ご助言をいただき、研究の進め方を見直すとても良い機会になりました。研究テーマは、以下の通りです。

研究テーマ

A1 ハラクシケアリの見える色について
A2 温度による運動の性質の変化                           
A3 ジョイでは本当に99,9%除菌できるのか?
A4 磁石球が鋼球に及ぼす力と距離の関係
A5 グラファイトの反磁性
A6 レール上を転がる鋼球の運動
A7 プラナリアの再生
A8 チューイングガムと油脂の関係について
B1 スペースバルーンを用いた宇宙観測
B2 身近な微生物を使った水質浄化
B3 ガウス加速器の加速メカニズム
B4 雨の強さの測定
B5 金属パイプ中の落下するネオジム磁石球の運動
B6 化学物質による水の浄化
B7 セッケンの合成とその性質

SS倫理 北海道大学大学院文学研究科蔵田伸雄教授による特別講義

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 平成28年3月9日(水)、北海道大学大学院文学研究科蔵田伸雄教授に来校いただき、1年SSHクラス生徒対象に特別講義「科学技術と倫理」を実施しました。

 福島第一原発事故の発生以来、科学技術者及び企業の倫理が強く問題視されるようになり、最近ではタイ地震における建築物耐震偽造なども問題となりました。科学技術者に課せられることは、企業の一員として利益を追求する義務がある一方で、安全なものを安全に作る義務や、専門的な知識を持つがゆえに予測可能な危険を予測し予測される事故を防ぐといった義務があります。今回は、科学技術者および企業の義務・倫理とは何かを知ること、仮想事例に基づき、様々な現実的制約がある中で自分はどう判断し行動するか考えてみること、そして自分とは異なる考え方を聞き、より良い考え方を探求することを目的として講義が行われました。

 生徒達は、福島原発の事故や様々な技術者倫理が問われる事故の例をもとに、技術者倫理について学ぶことでその重要性を知ることができました。また、原子力発電所の原子炉素材を研究する人物の仮想事例をもとに、様々なジレンマの中で自分ならばどうするか、グループごとに話し合い、その後グループ毎でまとめた意見を発表しあい、より良い考え方を探求することができました。

つくば国際会議場で開催されたHOPEダイアログに参加

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 平成28年3月8日(火)、つくば国際会議場においてHOPEダイアログが開催されました。これは、独立行政法人日本学術振興会が主催し、科学に関心を持つ高校生がノーベル賞受賞者との英語でのディスカッションを通じて、最先端の科学研究に対する好奇心を高めるとともに国際的視野を広げるためのイベントです。

 ノーベル賞受賞者は、Prof. Ada E. Yonath (2009年 化学賞) とProf. Barry J. Marshall (2005年 生理学・医学賞) の2名で、参加した高校生は本校からの5名を含め計45名でした。

 使用言語は、参加者全員が英語のみであり、次のプログラムで行われました。

  15:55 Introduction (注意事項等説明。この5分は日本語で、以降すべて英語)
  16:00 Opening Session (ノーベル賞受賞者および進行役2名の自己紹介)
  16:15 Group Discussions (2グループに分かれてのディスカッション)
      進行:竹本千恵 理化学研究所 副チームリーダー
      赤澤祐子 長崎大学病院 助教
  17:25 Chatting with Lecturers (立った状態での懇親会)
  18:00 Closing

 グループ・ディスカッションでは、全員が英語での質問を通してノーベル賞受賞者と50分間にわたってディスカッションをしました。懇親会では、ノーベル賞受賞者だけでなく、進行役の専門家とも日本語でディスカッションをすることで、先端科学に対する理解をさらに深めることができました。また、生徒達は質問に答えてくれたお礼として、自分たちの課題研究成果を英語にした資料をノーベル賞受賞者に手渡し、将来の研究などについて参考になるお話を数多く聞くことができ、とても充実した楽しいひと時を過ごすことができました。
 彼らにとって、この1日が科学の世界へ本格的に一歩を踏み出した貴重な1日となったはずです。今後、第一線の研究者と少しでも長い会話ができるように、科学の基礎をもっと幅広く勉強していって欲しいと思います。将来は、今回対談したノーベル賞受賞者のような国際的に活躍できる研究者を目指し、努力を積み重ねていってください。

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