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本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

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フィールドワークⅠ(地学)を実施

 平成28年8月27日(土)、1年SSHコース生徒を対象にフィールドワークを実施しました。25日(木)の事前学習で、札幌周辺の地形の特徴や地質の歴史、及び本校周辺の地形との関係等について学習しました。当日は快晴で気温もそれほど上がらず過ごしやすい天気でした。一方、豊平川は先日の台風の影響で上流のダムから放水されていたため、予定していた藻南公園での石英斑岩の採取や砥山橋付近での化石の採取は残念ながらできませんでした。

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 橋から望む豊平川(写真奥は札幌市街地)   豊平川河岸段丘の観察(藻南公園)

 小金湯温泉近くの河原にも砥石橋下の地層は続いているので、こちらで石英斑岩・二枚貝の化石を採取することにしました。

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       石英斑岩・二枚貝の化石を探す生徒達(小金湯温泉付近)

 札幌軟石は4万年前に支笏火山が大噴火した証拠です。そのときの火山灰が札幌・千歳・苫小牧を埋め尽くすほど大規模なものでした。

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 20mもの高さがある支笏火砕流堆積物      札幌軟石の採石体験

 この日の最後に平岸の博物館活動センターを訪れました。ここには2003年に発見された大型ほ乳類・サッポロカイギュウの骨格レプリカが展示されています。サッポロカイギュウが生息していた820万年前の北海道の様子を古沢先生にレクチャーしてもらいました。

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 サッポロカイギュウの骨格レプリカ   博物館活動センター古沢先生(右)と採取した石

 生徒が採石したものを古沢先生に見てもらうと生痕化石(生物が生きていた証拠の化石)であることがわかりました。今回のフィールでワークでは、豊平川流域の地形の形成メカニズムや、800万年前から現在に至るまでの地層・地質の形成について学ぶことができ、地球のダイナミックな活動を知るよい機会となりました。

日本動物学会 北海道支部 第61回大会に参加

 平成28年8月27日(土)、旭川医科大学(北海道旭川市)において、日本動物学会 北海道支部 第61回大会が開催されました。この大会には、道内の高等学校5校(7件)が参加し、午前《特別発表:高校生の部》において、口頭発表が行われました。
 本校を代表して増田青空君(2年)と在竹隆人君(2年)が大会に参加し、「北広島市のゴマシジミ生息地の特徴」について研究成果を発表しました。絶滅危惧Ⅱ類に指定されているゴマシジミとワレモコウ、ハラクシケアリの関係を気温、水分量などと関連付けながらわかりやすく説明しました。専門の先生方からは、素晴らしい発表であり、今後も研究を継続して欲しいとのコメントがありました。
 午後は、高校生のための実習講座に参加し、生物に関する実験技術および基礎知識を学びました。また、参加していた他校の生徒達とも口頭発表での質疑応答などを通して交流を深めることができました。今回の学会参加は生徒達にとって、自分達が行っているゴマシジミの研究の重要性を再認識する良い機会になったようです。

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       発表会場の前で              発表後の質疑応答

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       実習の様子                 優秀賞を受賞

第8回マスフェスタ(全国数学生徒研究発表会)に参加

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平成28年8月27日(土)、京都大学百周年時計台記念館 主催:大阪府立大手前高等学校

 SSH指定校で数学の課題研究に取り組んでいる生徒が全国から62校集まり、マスフェスタが開催されました。大手前高等学校の校長先生が「8月は高校野球全国大会(甲子園)、SSH全国大会(神戸)など関西が高校生の熱気で熱く燃えている。マスフェスタもその一つである。全国の数学を研究している生徒諸君が熱く交流して欲しい」と開催の挨拶をされ、発表会が開始しました。
 本校からは『RSA暗号の安全性の実証』をテーマにした課題研究を行っている5名の班から代表2名が参加しました。内容は「素因数分解の困難性」が現代の暗号の安全性を保障しているので、本当に「素因数分解は困難なのか」についてEXCELを使用して実証するものです。15分間のアピールタイム、さらにポスターセッションでは多くの参加者が熱心に説明を聞き、多くの質問を通して交流がされました。2名の代表生徒も課題研究の締めくくりとして貴重な体験をしました。
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京都大学正門とアピールタイム

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ポスターとポスターセッション

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