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本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

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泊発電所を視察

 2019年10月7日(水)、SSH・科学部1年生3名が泊発電所(北海道古宇郡泊村大字堀株村)を視察しました。視察の目的は、現在取り組んでいる課題研究テーマ「放射性廃棄物の最終処分」に対する理解を深めるためです。泊発電所1号機は平成元年6月、2号機は平成3年4月、3号機は平成21年12月に営業運転を開始しました。現在は、これらの発電所は7年ほど運転を停止しています。職員の方々から、原子力発電の仕組み、原子炉建屋や原子炉格納施設などの主要施設、津波や地震に対する多重・多様な安全対策、核燃料からプルトニウムを取り出す再処理工程、高レベル放射性廃棄物の製造法および処分法などについて詳しく説明して頂きました。原子力発電所は、発電時に地球温暖化の主な原因といわれる二酸化炭素、酸性雨を招く硫黄酸化物や窒素酸化物を出さないなど、環境性に優れています。しかしながら、高レベル放射性廃棄物の最終処分の問題などが残されており、現在、研究が進められています。
 今回、泊発電所を視察し、職員の方々と直接お話することで、放射性廃棄物処分法に関する関心および課題研究に取り組む意欲をさらに高めることができました。札幌日大高校 SSH・科学部は、このような遠大で難しい地球規模テーマにも挑戦していきます。
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SSHフィールドワークを実施

 2019年9月28日(土)にSSH選択生徒13名が参加して、SSHフィールドワークが行われました。
 このフィールドワークでは、野幌丘陵と呼ばれる場所に立地している札幌日大高校の周辺地域の地質とその成り立ちについて学ぶほか、支笏火砕流堆積物から支笏火山の活動の様子を学ぶ目的で毎年行われています。

 当日のルートは、①旭山記念公園、②藻南公園、③石山緑地公園、④北広島エコミュージアムセンター、そして⑤西の里砂採取場でした。

 当日はバスに乗り、まず旭山記念公園から札幌周辺の地形全景を学びました。旭山公園からは札幌の地形である山地、扇状地、丘陵を一望することができました。
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 その後、札幌市南区にある藻南公園で豊平川に入り、河岸段丘の観察をしながら海底火山堆積物などを探したほか、石英斑岩と呼ばれる鉱物採集を行いました。
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 石山緑地公園では、支笏火砕流堆積物である札幌軟石や溶結凝灰岩の観察を行いました。
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 午前中に札幌市内を巡検し、午後からは北広島市エコミュージアムを訪問しました。ここでは野幌丘陵の成り立ちのほか、北広島市周辺で発見されたキタヒロシマカイギュウの骨格模型のほか、貴重な化石標本を見せていただく機会がありました。
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 最後に西の里砂採集場を訪問し、クロスラミナを観察したのち、貝化石の発掘に挑戦しました。何名かの生徒が、砂を削り取る中でいくつかの貝化石を発見し、そのたびに歓声が上がりました。
 今回のフィールドワークでは、普段何気なく通り過ぎている道の起伏などが、火山活動や地殻変動などの自然現象によって形成されていることを知る良い機会になりました。
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北海道ハイテクノロジー専門学校による出前授業を実施

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 2019年10月5日(土)の午後からおよそ2時間にわたって、北海道ハイテクノロジー専門学校による出前授業が行われました。この出前授業は毎年SSH選択生徒を対象に行われているもので、DNAの制限酵素処理と電気泳動処理を体験する授業です。毎年本校にお越しいただいているバイオテクノロジー学科の伊藤先生によるDNAの構造や仕組みに関する講義や実験器具の取り扱いなどを学んだあと、生徒たちが実際に実験に取り掛かりました。

 マイクロピペットや電気泳動装置などのように普段使いなれていない実験器具を取り扱うために、最初はぎこちない様子が見られましたが、TAとして来ていただいた学生さんのアドバイスもあり、どの操作も無事に終えることもできました。

 DNAの電気泳動が終了した後は、それぞれの班ごとにDNAのバンドを確認し、目的のDNAを見つけることができました。実験の最後には、伊藤先生から生物学だけではなく将来の進路選択についての貴重なお話をいただくこともでき、生徒たちにとっては有意義な授業となりました。

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