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本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

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【SSH】平成28年度HOKKAIDOサイエンスフェスティバルが開催

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 平成29年2月5日(土)北海道大学工学部管理研究棟およびフロンティア応用科学研究棟において、HOKKAIDOサイエンスフェスティバルが開催されました。HOKKAIDOサイエンスフェスティバルは、日ごろの研究活動や研究成果の発表を行い議論することで高校生同士が相互に刺激しあい、研究内容の深化や研究活動の活性化を図ることを目的とした取り組みです。
 今年度は、北海道地区10校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の生徒と、宮城県の高校や北海道大学SSPに選出された本校生徒など神奈川県・島根県の生徒も参加しました。本校は英語による口頭発表1件、ポスター発表6件の計7件のテーマで参加しました。口頭発表、ポスター発表ともに活発な質疑応答が見られ、他校生徒と研究を通して交流を深めることができました。今回の口頭発表では3年の加藤くるみさんが英語による口頭発表を行い3年間のSSH活動を締めくくりました。また、1年生も参加し、先輩たちの様子や他校の口頭発表やポスター発表の様子を熱心に見ていました。今回の取り組みにより、探究心が喚起されるとともに、他校生徒と活発な議論の応酬をしたことでコミュニケーション能力を高めることができ、有意義な一日となりました。
 本校が発表した研究発表は以下の通りです。

口頭発表

Velocity of a spherical neodymium magnet falling through a metal pipe
「金属パイプ中を落下するネオジム磁石球の速度」(英語)  
発表者:加藤くるみさん(3年)加藤愛梨さん(2年)

研究の概要:
私達は、金属パイプ中を落下するネオジム磁石球の落下速度を、金属の種類、パイプの管厚、および落体の質量を変えて詳しく調べた。また、落下速度と磁石球のN-S極方向との関係についても検討した。磁石球につけた糸の運動をハイスピードカメラで撮影し、その映像を解析する落下速度測定法を確立した。パイプ内を落下する磁石球の落下速度は、鉛直方向に対する磁石球のN-S極方向を変えることで制御できることがわかった。

ポスター発表

1.  温度差で生じる流体の運動~偏西風波動モデル実験~  
発表者:小野寺栞里さん(3年)・村木廉さん(3年)
2.  ガウス加速器における入射球および射出球の運動  
発表者:市川寛治さん(2年)・塩野隼也さん(3年)
3.  ゴマシジミとハラクシケアリの関係  
発表者:松島可奈枝さん(2年)・在竹隆人さん(2年)・高橋波希さん(2年)
田中詩乃さん(1年)・熊谷凪紗さん(3年)
4.  台所・食器用洗剤の除菌効果  
発表者:横田汐音さん(2年)・大野麻由さん(2年)
5.  スペースバルーンを用いた宇宙観測
発表者:伊東良織さん(2年)・上田貴大さん(2年)
6.  金属パイプ中を落下するネオジム磁石球の速度
発表者:加藤愛梨さん(2年)・加藤くるみさん(3年)

2年 生徒研究発表会を実施

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 平成29年2月2日(木)、2年SSHクラス生徒による生徒研究発表会が行われました。1年後期より取り組んでいる課題研究の研究成果を発表する機会であり、研究内容の深化およびプレゼンテーション能力等の向上を目的とし実施し、生徒たちの日々の努力が感じられる発表会でした。緊張している生徒・堂々としている生徒など様々な表情が見受けられましたが、今後に活かせる良い経験をしました。
 生徒たちは12件の口頭発表を行い、発表ごとに活発な質疑応答がありました。特に、1年SSHクラスの生徒より的確な意見もあり、非常に盛り上がった発表会となりました。その後、大学の先生方より研究について指導・助言をいただき、今後の研究の進め方を見直す機会にもなりました。この発表会を通じて、課題研究に取り組むことにより論理的思考力が確実に身についてきていることを実感できました。
 今後、生徒たちは3年前期まで、科学論文の執筆と英語での研究発表会(口頭発表)を実施します。
 発表した研究テーマは以下の通りです。

口頭発表

1.物理     音で測る雨測定機「Rain drop」
2.生物     乳酸菌を用いた水質浄化
3.物理     ネオジム磁石球/反磁性物質間に働く磁気力の測定
4.物理     球体/レール間の転がり抵抗係数の測定
5.物理     ゴムの反発係数の温度依存性について
6.物理     磁石球間および磁石球/鋼球間に働く磁気力と距離の関係
7.地学     スペースバルーンを用いた地球撮影とその考察
8.生物     台所・食器用洗剤の除菌効果
9.生物     ハラクシケアリの見える色について
10.物理     IM加速器の加速メカニズム~ニュートンのゆりかごによる考察~
11.物理・地学  寒冷地用サボニウス型風車風力発電機の開発
12.物理     金属パイプ内を落下する円柱型磁石の速度

サイエンスキャッスル2016関東大会 で発表

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 平成28年12月24日(土)、TEPIA先端技術館(東京都)において「サイエンスキャッスル2016関東大会」が開催されました。全国から中高生が集まり、12件の口頭発表、137件のポスター発表が行われました。
 本校からは、交通機関の乱れなどにより、1年10組 (SSHクラス) の牧野楓也君だけが参加することになり、牧野君が3件すべての発表を行いました。3件の発表内容は「ガウス加速器における入射球および射出球の運動」についての口頭・ポスター発表、および1年10組 (SSHクラス) 横山貴紀君が発表予定であった「金属パイプ内を落下するネオジム磁石球の速度」についてのポスター発表です。牧野君にとって異なる3件の発表を一人でこなすのはとても大変だったと思いますが、終了時間すぎまで粘り強くそれぞれの発表について丁寧に対応しました。
 今年度の関東大会のテーマは「未来の実になる研究開発」です。今行っている私たちの基礎研究の成果が実際に応用され、新たな世界を開拓できたとすれば、それはとても素晴らしいことです。
 私たちは、発表会などの課外活動における数多くの経験を活かし、将来、様々な課題を解決し、社会に貢献できる研究者になれるように、如何なる厳しい状況下にあっても責任をもって最後まで諦めることなく粘り強く取り組んでいきます。

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