2018年7月7日(土)、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(札幌市南区真駒内公園1-1)において、子供たちを対象とした科学イベントが開催されました。私たちは、このような科学イベントを通じて、日頃、SSH活動で経験した生物学の楽しさを一人でも多くの子供たちに伝えることを目的として、小中学生向け教材開発に取り組んでいます。
本校が札幌南大会に参加するのは今年度が初めてであり、SSH・科学部から2年生4名が参加しました。今回は、4月から取り組んできた生物分野の小中学生向け生物教材ブース“コンブ(Kelp)”を初めて出展しました。会場に親子連れで訪れた子供たちとともにとろろ昆布から短時間でDNAを抽出し、観察することで、生物のもつ不思議を共有することができたように思います。コンブのDNA抽出にはまだまだ改善しなければならない点が多々ありますが、子供たちに楽しんでもらえるようにさらに改良を加えていくつもりです。日頃、私たちが取り組んでいるSSH活動を通じて、自分達が経験した生物学の素晴らしさを一人でも多くの子供たちに伝えられるように、ユニークな生物教材開発にこれからも取り組んでいきます。