■SSH通信 特集号vol.29 ※PDFファイルが開きます。
大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。
SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。
平成29年11月25日(土)、関西学院大学神戸三田キャンパス(兵庫県三田学園二丁目一番地)において「第3回 Sci-Tech Research Forum」が開催されました。全国の高校から16校が参加し、37件のポスター発表が行なわれました。
本校から1年生1名が参加し、新テーマについてポスター発表を行いました。まだ研究を始めたばかりですが、途中経過についてまとめた内容を説明し、他校の生徒や先生方と議論することができました。
また、関西学院大学の大学生・院生によるポスター発表も行われました。大学生・院生の発表を一度に聞く機会はあまりないので、大学での研究に関する具体的なイメージを描くことができました。
私たちは様々な発表会に参加し、多くの人たちと議論することで、自分達とは異なる考え方を取り入れ、自分たちの研究をさらに発展させていきます。
平成29年11月23日(木、祝)、札幌ドーム(アリーナ)において、「HAPPY MAMA FESTA SAPPORO 2017」が開催されました。これは、北海道最大級のママのためのイベントとして、全国のママが輝けるフィールドを目指しています。本校から1年生1名、2年生1名が、家族が一緒になって楽しめる「サイエンスラボ札幌」に参加しました。
私たちは「キッズエリア」において、一つのブース『海の中の小さな生き物たち』を出展しました。会場を訪れたお母さんや子供たちとともに、小さな生き物たちの観察を通してサイエンスを楽しむことができました。彼らが小さな生き物たちを根気よく観察する姿を見て、この日、札幌ドームがママの最も元気になれる所になったように思いました。
これからも、私たちは皆が元気になれるサイエンスを目指して努力を重ねていきます。