今年4月からスタートしたスポーツ科学分野の課題研究で、東北大学が実施する「グローバルサイエンスキャンパス」事業である『探求型「科学者の卵養成講座」』(学校推薦枠)に応募し、2年SSH生徒が見事合格を果たしました。
「グローバルサイエンスキャンパス」は、大学が、将来グローバルに活躍しうる傑出した科学技術人材を育成することを目的として、JSTの支援により大学等が、地域で卓越した意欲・能力を有する高校生等を募集・選抜し、国際的な活動を含む高度で体系的な、理数教育プログラムの開発・実施等を行う事業です。
東北大学探究型「科学者の卵 養成講座」(学校推薦枠)は、各高校等で実施している研究課題を持ったグループ(3名まで、単名可)を対象とし、研究内容について大学教員や大学生・大学院生からサポートを受け、より高い研究レベルへと指導されるプログラムになっています。また、ほぼ毎月1回、主に土曜日に開催される東北大学で行う講座や最先端科学の講義や英語での交流活動などに参加し、あわせて研究指導も実施され、優秀な生徒は海外研修、国内、国際会議への参加の支援を受けることができます。
現在進めている課題研究が、学会発表できるような高い研究レベルへと発展するように幅広く多くのことを学びながら、これまで以上に粘り強く努力を積み重ねていってほしいと思います。