SSH
SSH活動のトップへ 施設等見学・研修
施設等見学・研修
実験・実習・授業
講義・講演
SSH通信

本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

学園ホーム高等学校ホームSSH > 施設等見学・研修

施設等見学・研修

令和元年度課題研究活動 東京大学で成果発表(日本原子力文化財団主催)

ファイル 402-1.jpgファイル 402-2.jpg
 2019年12月15日(日)東京大学工学部2号館において、課題研究活動「成果発表会」が開催され、本校からSSH・科学部の1年9組大越温斗君、1年8組山口隼季君が「放射性廃棄物の最終処分」をテーマに、これまで見学してきた「幌延深地層研究センター」「泊原子力発電所」の報告や発電所から排出される温排水の環境に対する考察、さらに放射線遮蔽条件などについて研究の成果を発表しました。

 審査委員長の東京大学大学院教授の飯本武志先生からは、施設見学において単なる報告にとどまらず、現場にいる人がどのように考えているのかなどを自分の言葉で発表している点を評価していただきましたが、研究のねらいが今ひとつ明確になっていなかった点や放射線遮蔽効果の先行研究をもう少し調べるともっと良い発表になるという大変有益な助言もいただきました。今後の研究に活かしていきたいと思っています。

 また、先生からは成果発表に関わる全体的なアドバイスとして、次の5点をあげられました。

 ① 原稿を見るのは良いとするが、聴衆の目を見て話さなければメッセージは届かない。
 ② 資料をコピペした場合は、どこから引用したか必ず明らかにしておかなければ盗用になる。またその情報の正確さはきちんと調べたかが問われる。
 ③ 発表時間は必ず守ること、ルール違反になる。基本的にオーバーした場合評価は0点。
 ④ 使っている言葉の定義を間違えてはいけない。研究そのものの信頼性が問われる。
 ⑤ 「ケーススタディ」にとどまるな。「○○内における~」と範囲を狭めることはよくあるが、ここから一般化、普遍化していくことが大切。

 この5点は東大のマスターコースの学生にも当てはまるそうです。
 本校でも今後の成果発表会において、チェックしていきたいと考えています。
 各高校の発表後、班に分かれて活動を振り返るグループワークを行い、大変有意義な一日を過ごすことができました。

名古屋大学宇宙地球環境研究所「陸別観測所」を訪問

 2019年11月9日(土)、地球規模の課題に取り組んでいる私たち科学部1年3名が、りくべつ宇宙地球科学館(銀河の森天文台)にある名古屋大学宇宙地球環境研究所「陸別観測所」を訪れ、陸別研究所の水野亮 所長および観測機器の保守・管理に携わっておられる横関信之 氏から研究活動や観測機器に関する詳しい説明を受けました。

 以前からオーロラをはじめ超高層大気で起こっている現象に興味を持ち、これまで調査・勉強を積み重ねてきました。今回、ついにかねてからの念願がかない、陸別観測所を訪問する機会を得ることができ、見学させていただきました。高分解能フーリエ変換赤外分光装置、レーザーレーダーを用いたエアロゾル観測装置、およびミリ波等の線スペクトル観測装置等により微量成分の変化を通して地球全体の大気環境変動を理解する重要な研究を、この北海道陸別で世界中の研究者達と協力し、進めていることにとても感動しました。水野 所長、横関さん、大変お忙しいにも関わらず、丁寧にご説明頂き、ありがとうございました。

 私たちは超高層大気で起こる現象の勉強にまだ取り組み始めたばかりですが、陸別研究所の進めている研究内容が少しでも理解できるように引き続き努力を積み重ねていきます。

北海道大学 渡辺 直子 先生研修会「放射線の基礎と実習」

 2019年10月17日(木) 15:45~17:15、北海道大学大学院工学研究院 エネルギー環境システム部門 エネルギー生産・環境システム分野 准教授 渡辺 直子 先生と日本原子力文化財団の永田夏樹さんが来校され、SSHの生徒を対象とした研修会(講義・実習)が実施されました。
 目的は、講義・実習を通して原子力エネルギーや放射線に関する基礎知識を学ぶためです。放射線に関する課題研究に取り組んでいる生徒も含め、原子力エネルギーや放射線に興味・関心を持っている生徒13名が参加しました。前半45分の講義では、「放射線とは」から始まり、「放射線の利用」まで幅広い内容について丁寧な説明があり、先生との間で活発な質疑応答を行いました。後半の放射線遮蔽実験では、様々な線源や遮蔽板を用いて放射線量を実際に測定しました。教科書だけでは知り得ない数多くのことを講義・実習を通して体験し、学習することができました。
 今回、渡辺先生による研修会に参加し、放射線に対する理解をさらに深めることができ、放射性廃棄物に関する関心および課題研究に取り組む意欲をさらに高めることができました。札幌日大高校 SSHは、引き続きこのような遠大で難しい地球規模テーマに挑戦していきます。

ファイル 390-1.jpgファイル 390-2.jpg

ページの先頭へ

<施設等見学・研修> <実験・実習・授業> <講義・講演> <SSH通信>