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本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

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施設等見学・研修

フィールドワークⅡ(地学)を実施

 平成27年9月24日(木)、「火山灰の中から歴史を探る」のテーマのもと、2年SSHクラス及び中高一貫コース1・2年を対象にフィールドワークを行いました。

実施目的

 本校周辺に存在する支笏火山噴出物および恵庭火山噴出物、樽前火山噴出物の重なりや広がりを観察し、支笏火山の活動史や周辺の地形に与えた影響を学習する。それらを通して、私たちの生活の土台となっている自然や地形にも歴史があることを学ぶ。

観察地点と学習内容

1.恵庭市盤尻

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・支笏火砕流堆積物(溶結凝灰岩)、恵庭降下軽石層の観察

2.美沢

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・支笏湖降下軽石層及び化石林、支笏湖火砕流堆積物、恵庭降下軽石層の観察
 ※支笏湖降下軽石層に埋もれた化石林を発見

3.美々貝塚

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・樽前降下軽石層中の縄文遺跡(貝塚)の観察

4.千歳市埋蔵文化財センター

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・高橋センター長より「火山灰が作った大地」についての説明

 フィールドワークⅡを通じて、支笏カルデラ・恵庭岳・樽前山から噴出した火山灰や軽石の地層を観察し、火山活動の変遷をたどるとともに、火山灰の中に埋もれた歴史を学びました。また、その地層のある年代(腐植層が見られる年代)に暮らした人類(北海道の先住民族等)を想像することが、科学を学ぶ者にとって大切であることも学習しました。

フィールドワークⅠ(地学)を実施

 平成27年9月12日(土)、1年SSHクラスを対象にフィールドワークを行いました。前日に札幌周辺の地形の特徴や地質の歴史、及び本校周辺の地形との関係等について事前学習を実施しました。
 今回のフィールドワークでは、札幌の中心を流れる豊平川の歴史と本校周辺の地形史との関係を学び、断層の観察、石英斑岩採集、化石採集、札幌軟石の切り出し体験、札幌の地形の観察等を行いました。

観察地点と学習内容

1.藻南公園

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・河岸段丘、海底火山堆積物、札幌扇状地の基盤、断層の観察とスケッチ
・石英斑岩採集

2.砥山

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・砂岩、泥岩の互層から化石採集、断層の観察

3.常磐軟石採石場

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・支笏火山噴出物、札幌軟石(溶結凝灰岩)の観察と石材の切り出し体験

4.札幌博物館活動センター

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・札幌カイギュウ発掘時についての講話
・化石の同定についての講義

 この身近な環境でのフィールドワークは、『地形や地質の歴史的視点をもって見ることで新しい発見がある』ことを数多く体験できました。私達が生活する自然や地形にも歴史があることを学び、地層の広がりやなりたちを学習しました。

サイエンスツアーⅡ

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 2年SSHクラスを対象に、最先端の研究施設および大学研究室を訪問し、現在進めている課題研究テーマと連動した視察・実験・観察等を行うとともに課題研究発表を行い、大学教授等研究者の方々より指導・助言を受け、研究の充実を図ることを目的とし、サイエンスツアーⅡを行いました。

研修日程

・8月2日(日)移動
・8月3日(月)日本大学工学部・日本大学東北高校理科部の生徒と交流
・8月4日(火)日本大学(理工学部・文理学部・生産工学部・生物資源科学部)研究室訪問
        ※課題研究グループに分かれ研修
・8月5日(水)JAXA筑波宇宙センター(筑波研究学園都市)

日本大学工学部

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 日本大学工学部では、人と地球の未来のために「ロハスの工学」をテーマに教育・研究・開発を行っています。ロハス(LOHAS)とは「健康で持続可能な生き方、暮らし方」を意味し、東日本大震災後の地域復興に関するさまざまな取り組みについて知ることができました。
 次世代工学技術センターで施設見学および研修を実施し、また日本大学東北高校理科部の生徒と交流を図り、互いに研究発表を行いました。短い時間でしたが交流を深め合いながら充実した時間を過ごすことができました。

日本大学理工学部・文理学部・生産工学部・生物資源科学部

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 課題研究テーマと連動した大学研究室・施設を訪問し、それぞれ生徒が進めている課題研究の口頭発表を行い、大学教授等研究者の方々より指導・助言を受け、研究の深化・充実を図ることができました。

JAXA筑波宇宙センター(筑波研究学園都市)

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 スペースドームで、様々な人工衛星や国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデルおよび宇宙ステーション補給機「こうのとり」の試験モデルの展示を見学しました。また、歴代の日本人宇宙飛行士を育てた宇宙飛行士養成エリアで研修を行いました。

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