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本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

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施設等見学・研修

海外科学研修(韓国)後半

9月24日(火)

 IASA研修2日目です。朝6:30に起床し、身支度を整え、朝食を食べて、授業に参加します。寮は校舎に併設されているので、教室まではすぐに到着します。午前中は生物と化学の授業に参加しました。生物では英語で先行研究のまとめを発表していました。化学の授業では、IASAの生徒と滴定(Titration)の実験に取り組みました。IASAの生徒と英語でコミュニケーションをとり、共同で作業することはとても良い経験になったようです。
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 午後は、韓国の地理と歴史の特別授業に参加しました。授業は韓国語で行われましたが、バディの生徒が英語で全て説明をしてくれたので、本校の生徒たちも内容をよく理解できたようです。ソウル市内の歴史的建造物や済州島の自然遺産などをGoogle Mapを用いて調べながら、韓国の地理や歴史を理解することができました。
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 授業が終わり、仁川市松島地区のフィールドワークに向かいました。世界中の大学を誘致したグローバルキャンパスや、仁川市が全貌できるIFEZ Towerを訪問しました。仁川市のこの地域が、干潟を埋め立てて作られた新興特別経済地域である松島地区の都市計画や大学や企業の誘致について理解を深めました。最後にセントラルパークでボートに乗り、松島地区の高層ビル群を水面から見上げることができました。公園を作るために、海水を引いてボート用を水路を作ったことも学ぶことができました。
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 フィールドワークの後は、バディとTriple Streetというショッピングモールにいきました。夕食と少しの自由時間を過ごしましたが、食事をしながらおしゃべりをしたり、スーパーに買い物に行ったりとそれぞれ思い思いの過ごし方をしたようです。
寮に戻ってからはバディと明日のお別れ会で発表するスライド作りに取り組みました。各チームがこの3日間で体験した内容をスライドにまとめ、発表練習をして2日目が終了となりました。
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9月25日(水)

 IASAとお別れの日です。講堂に集合し、バディの生徒と3日間のスライドを使って発表しました。それぞれのペアが独自の視点でこの3日間を振り返っていました。
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 午後はSAMSUNG D’Lightに行きました。ここでは最新のスマートフォンや家電だけではなく近未来の「スマート家電」を体験することができました。またVRコーナーではジェットコースターを体験。本物さながらの感覚でした。
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9月26日(木)

 ホテルからバスで移動しソウル国立大学へ。この大学は韓国最高峰の大学で、キャンパス内にバスが循環しているほど大きく、圧倒されました。自然科学系の先生に大学の成り立ちや研究内容など説明を受けました。その後キャンパス内を散策。大きな図書館や研究施設を見学しました。
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 午後からは昌徳宮(李氏朝鮮時代の宮殿)を見学しました。この宮殿は1400年代から1900年代まで王族の離宮として利用されていました。世界各国から観光客が訪れる世界遺産であり、韓国独自の文化に触れることができました。
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9月27日(金)

 早朝にホテルを出て、空港に向かいました。ガイドのソさんと別れ、出国手続きを済ませ札幌行きの便に搭乗しました。約3時間のフライトを経て新千歳空港に戻りました。全行程を通じて予定通りに進み、体調不良者もいませんでした。特にIASAの生徒たちと3日間英語を使って、理数系のプログラムで交流したことは生徒たちにとって有意義な経験となったようです。

日本金属学会2019年秋期講演大会ポスター発表

 2019年9月11日(水)、岡山大学津島キャンパス50周年記念館において、高校生・高専学生ポスターセッションが開催されました。このセッションは、高校生に発表する機会を設け、金属および材料学分野に対して興味や理解を深めてもらうため昨年度から設定されました。
 本校からSSH・科学部を代表して2年生1名が参加し、「外部電源なしでネオジム磁石を用い金属パイプ抵抗率を測定する方法」について専門の先生方や大学生など参加者の前で発表し、質疑応答を行いました。電気エネルギーを使わずに簡単かつ正確に金属パイプの抵抗率を、ネオジム磁石の落下速度測定により求められることを丁寧に説明した結果、優秀賞を受賞することができました。幾つかの未解決課題がまだ残っていますが、今後も研究を継続させ、課題解決に向けて粘り強く取り組んでいくつもりです。
 今回、金属分野の学会に初めて参加できたことで、私たちの科学に対する視野をさらに広げることができました。札幌日大高校科学部は、これからも様々な分野の課題に積極的に挑戦していきます。
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幌延深地層研究センターを見学

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 2019年8月27日(火)、北海道幌延町にある幌延深地層研究センターを科学部1年生2名、2年生2名が見学しました。このセンターでは、原子力発電の使用済燃料を再処理した際に発生する高レベル放射性廃棄物を安全に処分するための地層処分技術に関する研究開発のうち、深地層の科学的研究や地層処分研究開発等が行われています。ここで得られた研究成果は、最終処分事業の基盤情報として活用されます。
 私たちは、今年度から日本原子力文化財団から支援を受け、原子力・エネルギーの課題研究「放射性廃棄物の最終処分」に取り組んでいます。その研究を具体的に進めるため、今回、研究センターの地下350mで行われている調査研究の様子を実際に見学させて頂きました。坑道周辺の地質や地下水の性質、地震の影響、地層処分システムの設計・建設に関する技術、今後の計画、諸外国の動向などについて詳しい説明を受け、放射性廃棄物の処分に関して多くの知識を得るとともに、その研究開発の重要性に対する認識をさらに深めることができました。
 研究開発現場の見学は、今後の課題研究を具体的に進める上で参考になる点が多々ありました。安全な地層処分法の確立は諸外国も含め非常に重要な課題であり、私たちもこの課題に真剣に向き合い、地層処分法の研究をさらに進めていくための努力を積み重ねていきます。

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