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本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

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施設等見学・研修

本校のSSH活動を視察するために、韓国から視察団が来校

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 平成29年8月29日(火)、日本のSSH校視察を目的とした韓国からの視察団24名が来校されました。
 韓国国立公州大学の教授である「심 규철(KEW-CHEOL SHIM)先生」を団長として、科学系人材を育成する目的で設立された韓国の高校の先生方が、本校SSHの取り組みを視察しました。
 生物・物理・化学実験室で課題研究に取り組んでいる高校2年SSH生徒の実験の様子や、研究活動に対して多くの質問が寄せられたほか、視聴覚教室にて高校3年SSH生徒による英語研究発表を聞いていただきました。
 生徒たちの研究活動を一通り視察した後、本校理科教員と韓国教員団との意見交換の場が持たれました。その場では、両国の教員間でSSH活動に対する活発な質疑応答が行われ、日本と韓国のSSH 校の教育システムやカリキュラムの違い、予算などといったところにも話題が及び、貴重な話が聞ける良い時間となりました。

応用物理学会で1年生が口頭発表およびポスター発表

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 平成29年7月29日(土)午後、愛媛大学城北キャンパス 共通講義棟(松山市)において「2017年度 応用物理・物理系学会中国四国支部 合同学術講演会 ジュニアセッション」が開催されました。9校(発表件数:19)が集まり、物理分野の日頃の研究成果を発表しました。前半は口頭発表、後半はポスター発表が行われました。本校から、1年生5名が参加し、2件の口頭発表を行いました。これらはいずれも新規テーマであり、入学後4月から3か月間、取り組んだ成果をまとめ発表したものです。今回の経験を今後の発表に活かし、私たちの研究成果を一人でも多くの人に理解してもらえるように努力を積み重ねていきます。

北海道大学低温科学研究所において研修を実施

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 平成29年6月15日(木)、北海道大学低温科学研究所の研究室・施設において、1年SSH選択生徒38名が研修を行いました。この研修は、1941年に北大初の附置研究所として設立された低温科学研究所で最先端の研究に触れ、知的好奇心を喚起することを目的に行いました。
 はじめに、斎藤研究支援推進員により、南極における観測隊の生活や日本の南極観測基地についての説明を受けました。南極への行き方、観測隊になるためにはなど、興味深い話を聞くことができました。その後、北海道大学古川義純名誉教授による特別講義『結晶は生きている』を受講し、雪・氷の結晶生成のメカニズムと、スペースシャトル内での微小重力環境による氷結晶生成実験について講義を受けました。講義では実際にスペースシャトル内で使われたものと同じ小型実験装置の紹介もあり、生徒たちは興味深く見ていました。
 その後、生徒たちは3グループに分かれ、相転移実験室の見学や-20℃の低温実験室・-50℃の超低温保存室の見学、『石鹸膜内での氷の成長実験』をそれぞれ体験しました。
 相転移実験室では、氷の成長過程を分子レベルで捉える原子間力顕微鏡を用いた研究などが行われており、研究員の方から研究の面白さややりがいなどについて、熱意あふれる説明をいただきました。
 -50℃の超低温保存室では、南極大陸の氷床から採取された約70万年前の氷が含まれる長さ約3,000mの「氷コア」が保管されており、その氷を用いて様々な測定・実験が行われていることを知りました。普段体験することのできない超低温下での説明は生徒たちにとって貴重な経験となりました。
 また、『石鹸膜内での氷の成長実験』では、丸い針金の枠に張った石鹸膜を冷蔵庫に入れて冷却し、氷の結晶の成長の様子を観察しました。結晶が形成されていく過程を目の当たりにして、生徒たちは実験における観察の重要性や実験の進め方などについての重要性を再認識することができました。
 今回の訪問を通じて、後期(10月~)から始まる課題研究に向けて、研究に対する意欲が高まる有意義な研修となりました。

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