平成24年8月2日(木)~4日(土)、高校2年生13名がサイエンスツアーⅡへ行きました。
研修日程
平成24年8月2日(木)
・国立大学法人 北見工業大学
平成24年8月3日(金)
・東京農業大学 オホーツクキャンパス
・旭川市旭山動物園(霊長類の行動観察)
平成24年8月4日(土)
・旭川市旭山動物園(草食動物の行動観察)
・国立大学法人 旭川医科大学
北見工業大学
亀田教授の指導のもと雪結晶の生成実験を行いました。2種類の金属に電流を通すと熱が移動する「ペルチェ効果」を利用して実験器具の温度を下げ、温度と湿度の関係から雪結晶の形状を観察しました。
東京農業大学 オホーツクキャンパス
東京農業大学オホーツクキャンパスでタンパク質やDNAの電気泳動実験。電気泳動時間を利用して大学の施設見学をさせてもらい、国内に数台しかない分析機器の説明等を受けました。
旭川市旭山動物園
佐賀飼育員から霊長類の行動の違いを聞きました。チンパンジーやオランウータンはニホンザルと比較して肩甲骨が地面と平行についているため腕が上がる=樹上生活ができる、といった生態の違いに生徒達はこれまで以上に動物への興味関心が高まっていました。
普段見ることの出来ない草食動物の檻のバックヤード(裏側)も見せてもらいました。ここでも種や性別の違いによる行動と飼育方法の違いを生徒達は肌で感じ取っていました。
旭川医科大学
最終研修場所である旭川医科大学では、船越教授をはじめとする様々な大学の先生・職員さんの協力により、分析機器を実際に体験しながら最先端医療を肌で感じる事が出来ました。
日々の研究や業務でお忙しい中、生徒たちのためにご協力いただいた方々に心より感謝いたします。