■SSH通信 特集号vol.1 ※PDFファイルが開きます。
大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。
SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。
平成25年9月14日(土)・15日(日)の2日間、道立教育研究所附属理科教育センターで行われた「サイエンスキャンプ」に、2年生1名が参加しました。
生徒交流型実験(実験実験屋台)で本校は、テーマ「回路をあてろ!」を行いました。これは、回路のスイッチを入れることで点灯する電球を確認し、どのような回路になっているか当ててもらうという実験です。
実験観察(物理)では、各班に分かれNASAゲーム(ある緊急状況を想定しそれを乗り切るためにどのような物が必要か考える)を行い、各校の生徒とともに考え、自分たちの意見を伝える方法等を学びました。また、実験観察(地学)ではデジタル四次元地球儀と気象情報可視化ツールを使って台風を調べました。
さらに、SSH校の交流の一環としてサイエンスバトルが行われました。理科センターの先生方が作成した問題に対して制限時間内に各校混合チームで回答し、それを全員の前で説明する体験型交流会を行いました。生徒は、他SSH校の生徒と交流し多くの刺激を受け、活動意欲を大きくした研修となりました。