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本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

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科学部とSSHクラス生徒で赤毛米の稲刈りを実施

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 平成24年9月8日(土)に、科学部と1年SSHクラス生徒で赤毛米の稲刈りを行いました。
 5月26日(土)、札幌日本大学高等学校の近所にある片桐さんの水田の一部をお借りし、北海道米の原点である赤毛種の苗を植えていました。大切な苗をわけていただき大切に育てている赤毛米です。

 「赤毛」は下の写真のように、モミひとつにヒゲが1本ついており小麦のようで稲の原種に近いそうです。
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 明治時代初期、開拓使が“寒冷な北海道は米作りに不適”として、屯田兵に対し稲作禁止令を出していました。そんな時代に、寒地稲作に挑んだ方が中山久蔵氏です。

 「赤毛」のはじまりは、1828年大阪府に生まれた中山久蔵氏が1869年に北海道に移り住み、その後現在の島松沢(北海道北広島市)に定住した事からはじまります。中山久蔵氏は、稲作が禁じられていても、それでも自分達の主食は自分達で作りたいと、工夫と苦労を重ね1873年に寒さに強い「赤毛種」の発芽を成功させました。後に、稲作を志す全道の開拓農民たちに、種籾を無償で配布し広まっていったそうです。

 また、世界の米づくりの北限として、北海道では赤毛種の子孫である「きらら397」「ほしのゆめ」「ゆめぴりか」など、寒さに強くおいしいお米がつくられるようになりました。
 このような「赤毛」を、生徒達は秋の収穫時期を待って、約20,000本の稲刈りを実施しました。 

サイエンスツアーⅠを実施(1日目)

 平成24年7月30日(月)~8月1日(水)に、1年SSHクラスでサイエンスツアーⅠ(室蘭・函館・洞爺)に行きました。

研修日程

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平成24年7月30日(月)
・国立大学法人 室蘭工業大学
・JX日鉱日石エネルギー株式会社 室蘭製油所
平成24年7月31日(火)
・国立大学法人 北海道大学水産学部
・北海道立総合研究機構 道南農業試験場
・北海道ガス株式会社
平成24年8月 1日(水)
・洞爺湖有珠山ジオパーク

室蘭工業大学

 室蘭工業大学では、ものづくり基盤センターにてスズを使った鋳造実験を行いました。そして、札幌、北広島などのカントリーサインをつくりました。
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 また、インドのグジャラート州・アランの船の墓場のビデオを見て、船の解体が環境問題を引き起こしていることを学習しました。
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 生徒達の感想から、「自分で物を作る経験ができてとても楽しかった。」という声が多く、もの作りへの興味や関心を強く抱く機会をつくることが出来ました。

JX日鉱日石エネルギー株式会社 室蘭製油所

 JX日鉱日石エネルギー室蘭製油所は、ENEOS最北端の製油所であり、北海道で最大の精製能力をもちます。中でも、本州に比べ北海道で需要の高い灯油・軽油を安定的に供給するため、重質油を軽質油にかえる分解型の装置を重点配置し、付加価値の高い製品の生産を行っています。
 今回の見学では、製油所の概要、製油方法、輸入・出荷状況などの講義を受けました。また、常圧蒸留装置、海上出荷桟橋、残油脱硫装置などをバス車内から見学しました。
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サイエンスツアーⅠを実施(2日目)

北海道大学 水産学部

 北海道大学水産学部では、工学的な分離操作を利用した水環境の保全・修復に関する研究を行っている研究室にて、生物素材(タンパク質など)を用いた泥濁水の浄化についての講義と、泥濁水の浄化実験を見ました。
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 次にカレイ・ウナギなどの魚の飼育から遺伝子操作まで行っている研究室や、大型水理実験水槽を使用した漁船の船舶操縦性流体力に関する研究棟を見学しました。
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 水産科学館では、クジラの骨格標本に圧倒されました。また、生徒達は大学生協で昼食をとり、北大生の気分を少し味わうこともできました。
 最も印象に残った生徒の感想として、「魚の病気についての医療に関わる事や、菌に関してのこともあり、すごく私が興味をもった内容でした。」という声がありました。
 水産学部は、水産業従事者の職業教育の場所では決してなく、水産・海洋に関する高度の専門知識・技術と研究開発能力をもつ研究者、技術者、教育者、行政官、企業人、高度専門職等の養成の場所であり、今回の見学で生物をはじめ、物理や工学にまたがる知識を学ぶことが出来ました。
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北海道立総合研究機構 道南農業試験場

 道南農業試験場では、私たちの食卓に上っている「きらら397」や「ほしのゆめ」などが開発された研究水田を見学しました。また、北海道では最近栽培されるようになったサツマイモの研究畑も見学しました。
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北海道ガス

 北海道ガスでは、北海道勇払郡で生産された天然ガスがパイプラインによって札幌、江別、小樽までつながっていることを知りました。札幌日大高校がある北広島にも中継のガスタンクがあることも学習しました。
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