謹啓 平素より本学園の教育活動に対し、ご理解とご協力を賜り、衷心より御礼を申し上げます。
昨今のコロナ感染症では未曽有のパンデミックとなり、皆様方におかれましては公私ともに大変な思いをされていたこととご推察申し上げます。漸く社会経済が循環し始めウイズコロナの段階に入ってきたと思われますが、まだまだ感染者数も多く気を抜くことができない 状況かと存じます。本学園も例外ではなく、本来の教育スタイルであります対面授業からオンライン授業に切り替えたり、行事の規模を縮小したり、生徒には不便を掛けることもございましたが、本学園はコロナ発生以前よりタブレットによる授業等、ICTを駆使した教育を推進しており、少しでもコロナ禍における負の様相を払拭できるよう、当学園の特色でありますSSH、SGH等を始めとした探究学習に対し積極的に取り組むとともに、加えて今後IB(国際バカロレア)の認定校として国際プログラムにも積極的に取り組み、生徒の多元的な才能を引き出せるよう教職員一同日々邁進しているところでございます。
しかしながら上記取り組みを進めるにあたり、学園としての施設上の懸案課題があり、それは ①クラスを超えた展開授業(最大 50 名程度)がこれから頻繁に行われていく中、 現状施設では手狭で生徒のプレンゼンテーション等を効果的に実施することが難しくなってきたこと、 ②有識者による講演会の回数が今後かなり増えると予想される中、その会場として使用していた体育館が授業と重なり使用が難しくなってきたこと、 ③吹奏楽局が毎年度 100 名を超える大所帯であり、パート練習、合奏練習、演奏会の会場確保が難しくなってきた等のこともあり、今後の中学生、高校生に対する教育振興・健全育成等の推進を中・⻑期的見地で鑑み、また中学校開設20周年記念事業の節目として、多目的ホールの建設を決断する運びとなりました。合わせて高等学校は開設から35年が過ぎ、同じく中学校は20年が経ち、既存施設・設備の老朽化が顕著となってきておりますことから大規模修繕を適宜進めていくことになりました。両事業を合わせますと掛かる経費も相当な額となり、財源確保については学園の自助努力により賄うことは十分理解しているところですが、 限界もございます。
つきましては、教育施設・設備の新設及び改修工事を通じ教育環境を整備し、生徒一人ひとりの考える力の向上と学力向上を目指した教育内容の充実を図っていくことを主眼に置き、 以下の寄付金募集要項に基づき、広く皆様方のご寄付を賜りたいと存じます。何卒趣旨をご理解いただき、格別のご支援、ご協力を賜りますよう、切にお願い申し上げます。
謹白
寄付金募集要項
1.目的
学校法人札幌日本大学学園多目的ホール建設工事及び既存施設・設備の大規模修繕工事費用の一助に資するため
2.使途
学校法人札幌日本大学学園多目的ホール建設工事及び既存施設・設備の大規模修繕工事の経費に充てる。
多目的ホール建設工事概要
◆名 称 : 札幌日本大学学園 新未来空間 N L i n k
◆建設規模 : 延床面積 1,031.26 m²(312 坪) 地上 2 階、建物高さ 9.24m
◆主要施設 :
多目的ホール 1室 (移動間仕切を利用し分割した場合2室)
舞台スペース 吹奏楽部員最大100人の演奏を想定
客席 1階スタッキングエリア最大240人
2階固定席219人+スタッキングエリア18人=237人
合計 477人収容
吹奏楽練習室 3室
1階エントランスホール、2階ホワイエ、1階倉庫
◆竣工予定:令和5年4月30日


大規模修繕工事概要
◆既設テニスコート 3面の全面リニューアル工事(クレイコートからハードコートへ) 及び
テニスコート周辺及び野球部室内練習場周辺整備工事
◆中学校体育館屋根塗り替え工事及び体育館内、階段各壁塗装他改修工事
◆高校校舎(体育館含む)及び中高一貫校舎内電気設備・機器入替、壁塗装他改修工事
◆校地内グラウンド土質改良、整地、拡張工事
◆男子寮給湯、暖房各ボイラー入替及び浴室、更衣室、洗濯室、ロビー他改修工事
3.募集時期
令和 4年9月1日〜令和5年8月31日
4.募集対象
個人及び法人
5.金額
個人の方も法人の方も任意の金額でお願いいたします。できれば 3,000 円以上をお願いしております。
6.お申込み方法
下記4つの方法からお選びいただけます。
(1)【直接本学園でお支払いただける場合】
- 事務局に寄付金をお持ちいただき、その場で申込書に必要事項をご記入願います。
(2)【クレジットカード決済、コンビニ決済、Pay-easy決済でお申込される場合】
- 寄付のキャンセルをされる場合は、札幌日本大学学園へお問い合わせください。コンビニ窓口での返金は行っておりません。
(3)【申込書を送付後、銀行振込いただける場合】
- 申込書を下記よりダウンロードしていただき、必要事項をご記入した後、本学園事務局宛にFAXまたはご郵送の上、下記口座へ寄付金をお振込み願います。
銀行名 支店名 | 北海道銀行新さっぽろ支店 |
---|---|
口座種別 | 普通 |
口座番号 | 1566315 |
口座名義 | (学)札幌日本大学学園 寄付金口座 (ガク)サッポロニホンダイガクガクエン キフキンコウザ |
手数料はご本人負担となりますが、ご了承願います。
(4)【本学園フォームからお申込後、銀行振込いただける場合】
- 申込書ご送信後、下記口座へ寄付金をお振込み願います。
銀行名 支店名 | 北海道銀行新さっぽろ支店 |
---|---|
口座種別 | 普通 |
口座番号 | 1566315 |
口座名義 | (学)札幌日本大学学園 寄付金口座 (ガク)サッポロニホンダイガクガクエン キフキンコウザ |
手数料はご本人負担となりますが、ご了承願います。
※申込書送付先及びお問い合わせ連絡先
学校法人札幌日本大学学園事務局
〒061-1103 北広島市虹ヶ丘5丁目7番地1
TEL:011-375-2611 FAX:011-375-3305
7. 受領証明書等の発行
本学園でご入金の確認がとれ次第、「寄付金受領証明書」とともに「特定公益増進法人であることの証明書(写)」を後ほどご郵送いたします。
8. 寄付金に対する税法上の優遇措置
本学園は文部科学省より寄付金募集について特定公益増進法人の証明書の交付を受けています。本学園に寄付をいただきましたら、税法上の優遇措置を受けることができます。
個人の場合
《所得税》
寄付金額が年間2千円を超える場合、その超えた金額が当該年の所得金額から控除されます。
ただし、寄付金の合計額は所得金額の40%が限度です。
◆【例】寄付金控除(所得控除)

《住民税》
寄付金を支払った翌年1月1日現在お住まいの自治体(条例指定されている自治体)において、
上記所得税減税のほか、住民税が減税されます。
なお、詳しい内容につきましては、各市区町村にお問い合わせ願います。
◆【例】寄付金控除(住民税控除)

上記所得税減税及び住民税減税各措置につきましては、学園発行の「寄付金受領証明書」及び
「特定公益増進法人であることの証明書(写)」をお持ちいただき、所轄税務署にて確定申告を
行ってください。
法人の場合
《法人税》
この寄付金は特定公益増進法人に対する寄付金(特定寄付金)として、
一般寄付金の損金算入限度額と別枠で、優先して損金算入することができます。
損金算入は本学園発行の「寄付金受領証明書」及び「特定公益増進法人であることの
証明書(写)」によって、以下のとおり行うことができます。
次のいずれか少ない金額が損金算入されます。
◆ その年度に支出した特定寄付金額の合計額
◆ 特別損金算入額

※上記特定公益増進法人に対する寄付金のうち損金に算入されなかった金額は、一般の寄付金額に含めることができます。
【参考】一般寄付金の損金算入限度額
