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SSH高校3年生生徒課題研究発表会(英語口頭発表会)が終了

2021.07.20

2021年7月17日(土)、本校体育館においてSSH高校3年生生徒課題研究発表会(英語口頭発表会)が行われました。昨年度からのコロナウィルス感染症の影響で、十分な研究時間が取れない中でしたが、3年生のSSH選択者69名、全27グループが、ポスターと口頭に分かれて今までの研究成果を発表しました。3年生にとっては3年間のSSH活動の集大成となる発表会であり、休校期間中もロイロノートなどを用いて研究担当の先生方や英語科の先生方と連絡を取り合いながら、英語のポスターやパワーポイントを完成させていました。前日も英語科の先生に都合をつけてもらい、英語発表の練習をしているグループが校内のいたるところで見られていました。

当日はポスター発表で19グループ、口頭発表で8グループがそれぞれ高校1,2年生のSSH、SGL、MLP各選択者などをオーディエンスとして発表を行いました。

ポスター発表は前半9グループ、後半10グループが体育館内に掲示してあるポスターの前で、それぞれ2回ずつ英語による発表を行いました。発表後には英語を用いた質疑応答という事もあり、どの生徒たちも自分たちの伝えたいことを一生懸命に伝えようとする姿が見られていました。
発表から質疑応答まで、一通り終わると体育館のいたるところから拍手が起こっていました。

ポスター発表の後は、本校のSSHを指導してくださっている運営指導委員の先生方7名がZOOMを通じて、発表会にオンライン参加してくださりました。
パワーポイントを用いて口頭発表をした8グループの生徒たちは、いずれも素晴らしいプレゼンテーションをみせただけではなく、英語による質疑応答にも一生懸命に取り組んでいました。
口頭発表後にいただいた運営指導委員の先生方からは、「英語が得意でも不得意でも、自分たちの伝えたいことを相手に誠実に伝えようとする姿がみられていました。その様な姿勢を持とうという事が真の国際性につながる」という言葉をいただくことができました。

 発表会の最後には生徒代表として3年9組の桐越航(きりこしわたる)くんが、今回の発表会を締めくくるべく、3年間のSSH活動を振り返りながら立派な挨拶をしてくれました。3年生のSSH活動は残り数回で終了となりますが、今回の発表会を見た1,2年生たちが3年生に刺激を受けて、この後に続くような素晴らしい研究活動に取組んでくれることを学校として願わずにはいられません。