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本校のSSHの目的

大学・研究機関等との連携の下、知的好奇心の喚起及び醸成を図るとともに、科学的な疑問点の解決・実践に結びつけ、また地域特有の課題で世界に通用する科学者としての素養を磨き、かつ創造性・独創性及び科学的リテラシーを身につけ、地域社会及び世界に科学イノベーションで貢献できる人材を育成する教育プログラムの開発をする。

本校のSSHの概要

  1. 知的好奇心の喚起にとどまらず、好奇心解決の実践に結びつけ、さらには学力(三要素)の向上につなげていくプログラムの開発をする。
  2. 地域特有の課題から世界規模の課題に発展させ、世界に広く発信し世界で通用するコミュニケーション力・創造性・独創性及び科学的リテラシーを養成するプログラムの開発をする。
  3. 豊かな人間性や国際性、倫理観の醸成を計画的に取り組むとともに、それらを課題研究や学習に効果的につなげていくプログラムの開発をする。

教科内・外で充実する指導

SS基礎(基礎科学実験、SS数学、SS英語、SS倫理)などのほか、科学者を招聘しての全校科学講演会、日本大学などをはじめとする大学出前授業、フィールドワークやサイエンスツアーなどを通じて、科学者としての知識と心を育成するための取り組みを充実させる。

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施設等見学・研修

札幌市青少年科学館 訪問研修

 平成24年10月4日(木)、1年SSHクラスで札幌市青少年科学館へ訪問研修に行きました。
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 今回の訪問研修は、次代の科学技術を担う小・中学生を対象に指導が出来るよう、心がけて見学する事として実施しました。
 新雪氷コーナーでは、札幌市の地域的特徴である雪や氷について、体験的に結晶生成過程から降雪後の雪の状況まで一貫して学ぶことができ、そのコーナーの一角にある人工降雪装置は、人工的に雪を降らせる本格的な装置で、高さ18メートル、内径1メートルの風洞の中で自然に降る雪の生成過程を再現し神秘的に降る雪を体験が出来ました。
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 また、低温展示室ではマイナス10度に保たれ、北国の冬の生活に深く関わっている「つらら」や「樹氷」など「南極の氷」も見学することが出来ました。
 さらに、映像上で雪の結晶をつくることが出来るノースデザインラボでは、結晶の形状を決定づける「温度=気温」と「水蒸気の量=湿度」を設定することで、様々な形の結晶をつくることができ、北海道大学低温科学研究所で学んだことを復習しました。
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 宇宙天文コーナーや、環境コーナー、力学コーナー、ロボットコーナーなどの見学、また身の回りに存在する科学を題材にしたサイエンスショーの実演を見て、生徒達は小・中学生の頃に見学した際とは違った視点で見学し、将来的に小・中学生を対象に指導する上で参考となる機会となりました。
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 また、希望者はデジタル・プラネタリウム機能を備えた、全天周映像投影システムを導入しているプラネタリウムを鑑賞しました。札幌市青少年科学館のプラネタリウムは、CGや動画が駆使されており臨場感ある投影で印象的でした。

サイエンスツアーⅠを実施(1日目)

 平成24年7月30日(月)~8月1日(水)に、1年SSHクラスでサイエンスツアーⅠ(室蘭・函館・洞爺)に行きました。

研修日程

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平成24年7月30日(月)
・国立大学法人 室蘭工業大学
・JX日鉱日石エネルギー株式会社 室蘭製油所
平成24年7月31日(火)
・国立大学法人 北海道大学水産学部
・北海道立総合研究機構 道南農業試験場
・北海道ガス株式会社
平成24年8月 1日(水)
・洞爺湖有珠山ジオパーク

室蘭工業大学

 室蘭工業大学では、ものづくり基盤センターにてスズを使った鋳造実験を行いました。そして、札幌、北広島などのカントリーサインをつくりました。
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 また、インドのグジャラート州・アランの船の墓場のビデオを見て、船の解体が環境問題を引き起こしていることを学習しました。
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 生徒達の感想から、「自分で物を作る経験ができてとても楽しかった。」という声が多く、もの作りへの興味や関心を強く抱く機会をつくることが出来ました。

JX日鉱日石エネルギー株式会社 室蘭製油所

 JX日鉱日石エネルギー室蘭製油所は、ENEOS最北端の製油所であり、北海道で最大の精製能力をもちます。中でも、本州に比べ北海道で需要の高い灯油・軽油を安定的に供給するため、重質油を軽質油にかえる分解型の装置を重点配置し、付加価値の高い製品の生産を行っています。
 今回の見学では、製油所の概要、製油方法、輸入・出荷状況などの講義を受けました。また、常圧蒸留装置、海上出荷桟橋、残油脱硫装置などをバス車内から見学しました。
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サイエンスツアーⅠを実施(2日目)

北海道大学 水産学部

 北海道大学水産学部では、工学的な分離操作を利用した水環境の保全・修復に関する研究を行っている研究室にて、生物素材(タンパク質など)を用いた泥濁水の浄化についての講義と、泥濁水の浄化実験を見ました。
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 次にカレイ・ウナギなどの魚の飼育から遺伝子操作まで行っている研究室や、大型水理実験水槽を使用した漁船の船舶操縦性流体力に関する研究棟を見学しました。
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 水産科学館では、クジラの骨格標本に圧倒されました。また、生徒達は大学生協で昼食をとり、北大生の気分を少し味わうこともできました。
 最も印象に残った生徒の感想として、「魚の病気についての医療に関わる事や、菌に関してのこともあり、すごく私が興味をもった内容でした。」という声がありました。
 水産学部は、水産業従事者の職業教育の場所では決してなく、水産・海洋に関する高度の専門知識・技術と研究開発能力をもつ研究者、技術者、教育者、行政官、企業人、高度専門職等の養成の場所であり、今回の見学で生物をはじめ、物理や工学にまたがる知識を学ぶことが出来ました。
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北海道立総合研究機構 道南農業試験場

 道南農業試験場では、私たちの食卓に上っている「きらら397」や「ほしのゆめ」などが開発された研究水田を見学しました。また、北海道では最近栽培されるようになったサツマイモの研究畑も見学しました。
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北海道ガス

 北海道ガスでは、北海道勇払郡で生産された天然ガスがパイプラインによって札幌、江別、小樽までつながっていることを知りました。札幌日大高校がある北広島にも中継のガスタンクがあることも学習しました。
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