平成28年12月1日(木)/ 平成28年12月15日(木)
1.講演者
北海道総合政策部政策局計画推進課
主幹 佐々木 敏 氏
主事 長門 愛美 氏
2.実施内容
講演内容
道庁の総合計画の具体的内容とその計画について、中心的なテーマは「時代の潮流を捉えた北海道に将来展望」。10年先の2025年に向けて、いくつかの具体像に向けて取り組まれています。現在、北海道の強みを活かし、災害等に備えながら、「強靭な」「輝き続ける」北海道を目指し、7つの将来像を掲げ、力を入れていそうです。
【北海道が目指す、7つの将来像】
- 子育て環境・最適地
- 安心・安全社会
- 環境先進モデル
- 「憧れのくに」北海道ブランド
- 地域経済の循環
- 豊富な人材
- 北海道ならではの個性あふれる地域
それぞれの問題点を挙げつつ、北海道の持つ課題を指摘されました。
ワークショップ
講演内容をふまえて、各班で「8つ目の将来像」について話し合いました。その際にタイトル、「生活・安心」「経済・産業」の視点から将来像の具体的な姿、将来像を実現するために活用する北海道の強み、将来像を実現するための取り組みを議論しました。
発表
グループ内でリーダー・発表者・書記等を決定し、1グループ5分程度で、「新たな北海道の将来像」についてプレゼンテーションを行いました。発表内容については、観光・新交通システム(ロープウェイの利用)、民間企業(イオングループ等)と道の駅の融合による地域活性化・歴史・文化(アイヌ文化の継承・振興)など様々な案が提案され、創意工夫が見られる発表が増えてきたように感じました。各グループの発表に対しては、他のグループからその提案に対する積極的な意見、質問が飛び交うようになりました。